どうもー、ゆきかざです!
本日も子どもたちと歌いたいピアノ曲を紹介していきます。
今日、紹介する【にじ】は保育園(幼稚園)の「発表会」や「卒園式」で歌える曲です。
しっとりとしたメロディーがとても胸に響く名曲です。
保育園や幼稚園での曲選びの参考になれば嬉しいです!
Contents
【にじ】の説明
【にじ】は作詞が新沢としひこさん、作曲が中川ひろたかさんです。
もう説明不要の保育曲のゴールデンコンビです。
当ブログでもこの2人の曲をたくさん紹介させてもらっています。
【にじ】は1991年に発表されてから、今でも保育園(幼稚園)で歌い継がれている名曲です。
この歌の世界を広げてあべ弘士さんにより書かれた絵本も出ており、とてもおすすめなのでこちらもぜひ子どもに読んであげてほしいと思います。
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:5歳(4歳)
基本は5歳児クラス(年長)が歌う曲です。
「発表会」や「卒園式」など特別な行事はもちろん、普段の保育の中で歌うのもOKです。
頑張れば4歳クラスでも歌えないことはないと思います。
歌うのにおすすめな月・季節・行事
歌うのにおすすめな時期:1月~3月 もしくは夏頃
歌うのにおすすめな行事:卒園式 発表会
「卒園式」や「発表会」で歌う場合には行事の時期に合わせて、その数か月前から歌っていきましょう。
歌は3番までありますが、歌詞が違うのは前半部分だけなのでそこまで混同することなく覚えられると思います。
行事で取り上げなくても、5歳児クラスになったら歌いたい1曲ですので普段の保育でも歌っていきましょう。
その場合は虹の出やすい季節である夏頃から歌うと、クラスに落ち着いた雰囲気を作りやすくなります。
【にじ】の歌を教える時やピアノで弾くときのポイント
・元気に歌うよりはやさしい気持ちで歌うことが求められる曲です。やさしく歌うことを子どもたちに伝えていきましょう。
・雨上がりの儚い感じや、嬉しい心情を歌やピアノに込められるように、子どもたちに歌詞を伝えていきましょう。
・「ラララ~」の部分からサビに向かって盛り上がっていくと、曲に強弱が生まれて、感動的になります。
・ピアノはスウィングや3連符のリズムを大切に弾きましょう。左手も移動が難しいものが多いので、片手ずつ練習していきましょう。
・全体的にゆったり弾くことを大切に、焦ったり速くならないように気をつけましょう。
・後奏は余韻を残しながらきれいに優しく弾いて終わりましょう。
【にじ】は保育園で子どもたちと歌うべきバラード
今回は【にじ】を紹介させていただきました。
保育園で歌う曲には元気な曲が多いです。
子どもたちも元気に大声で歌う曲が大好きです。
クラスも明るくなり、元気が出ます。
ただ、いつもいつも元気が良いだけの曲ではなく、時々はやさしく歌う歌やゆっくり歌う歌を取り入れるのも、歌の楽しさやステキさを伝えるのには大切なんじゃないかと思います。
だいたいCDアルバムが1枚あったら、何曲かはバラードというかゆったりした曲がありますよね(笑)
【にじ】のようなゆったりしたステキな曲を歌うことで、子どもたちも穏やかさや儚い感情を感じ、心情が豊かに育っていくのかなと思います。
言葉ではなかなか伝えられない感情も、歌を通してだと伝えることが出来ます。
歌って素晴らしいですね!
普段に歌う以外にも「卒園式」や「発表会」でも感動を呼ぶ名曲なのでおすすめです。
よかったら子どもたちと一緒に歌ってみてください。
【にじ】が載っている楽譜
人気曲で色々な楽譜に載っていますので、いくつか紹介したいと思います。
ヤマハ ぷりんと楽譜
1曲から購入出来るのと、幅広い演奏スタイル・難易度から選べるのでおすすめです。
クリックすると【にじ】の検索結果が表示されます。
園の先生厳選! カンタンキレイなピアノ伴奏譜 保育のうた155
今回、私がピアノ演奏動画で参考にした楽譜です!
155曲という曲数が載っており、ボリュームたっぷりです。
季節・行事のうたから定番のうたなど幅広いジャンルの歌が載っています。
難易度は他の楽譜より少し高いですが聴き栄えしますし、良い練習にもなります。
なにより楽譜のページはとても見やすいので、私的にはかなりおすすめの1冊です!
「にじ」はどの楽譜を見ても少し難易度が高めです。
ただ練習していけば弾けないことはないと思うので、頑張ってみてください!
ピアノ演奏に使っているピアノ
私がピアノ演奏動画で使用している電子ピアノです。
その他、卒園式や発表会で歌えるピアノ曲はこちら↓
それではまた明日!