どうもー、ゆきかざです!
本日も子どもたちと歌いたいピアノ曲を紹介していきます。
今日、紹介する【花は咲く】は保育園(幼稚園)の「卒園式」や「発表会」で歌える曲です。
入退場の曲としてもおすすめの1曲です。
この曲を演奏動画を用いながら、分かりやすく解説します。
保育園や幼稚園での曲選びの参考になれば嬉しいです!
Contents
【花は咲く】の説明
【花は咲く】は作詞が岩井俊二さん・作曲が菅野よう子さんです。
【花は咲く】という曲を歌う上で知っておかなければならないのは、この曲は「東日本大震災」の復興支援ソングだということです。
その意味や歌詞を捉えた上で歌う必要があります。
そのため少し保育園で歌うことは難しいかもしれませんが「発表会」や「卒園式」で歌われることは増えています。
メロディーが本当に素晴らしく感動的なので「卒園式」の入退場にもおすすめ出来る1曲です。
また、中学校・高校の合唱曲としても多く歌われています。
これからも【花は咲く】を歌ったり、演奏することであの悲しい出来事を忘れないようにしたい、そう願っています。
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:5歳
歌詞の意味や歌の難しさを考えると5歳児クラス(年長)が適当です。
歌うのにおすすめな月・季節・行事
歌うのにおすすめな時期:通年(1月~3月)
歌うのにおすすめな行事:卒園式 発表会
歌う時期は特にありませんが、5歳児クラスでも特に歌の上達が見込める下半期ですと歌いやすいと思います。
「卒園式」や「発表会」で歌う場合は発表日に向かって練習していきましょう。
【花は咲く】の歌を教える時やピアノで弾くときのポイント
【花は咲く】を歌う時やピアノで弾く時のポイントや注意点です。
・この曲が生まれた意味を考えて歌えるようにしましょう。
・全体を通して優しい気持ちで歌いましょう。
・歌詞を覚えていくのが難しいと思うので、時間をかけて練習していきましょう。
・ピアノは難しいですが、弾けると感動は必至です。
・サビで盛り上げるように弾きましょう。後半のサビの繰り返しは1番の山です。
・徐々にテンポが早くならないように一定のテンポを心がけましょう。ゆっくりすぎるくらいでちょうどいいです。
・ペダルは必須ですので、踏む、離すのタイミングを練習しながら掴んでいきましょう。
【花は咲く】いつまでもこれからも歌い継ぐべき曲
今回は【花は咲く】を紹介させていただきました。
東日本大震災があった日、私は震度5強だった場所にいました。
それでも本当に怖く、今でもその時の恐怖や悲しみを覚えています。
あの時の出来事が風化していくとは思いませんが、ずっと忘れないこと、そして大切な人のことを思い出すことはとても大事なことです。
1つの曲を歌ったり演奏することで大切なことを覚えておくことが出来る。
歌にはそんなパワーがあると思います。
保育園児というまだまだ小さい子どもたちでも、本気で話をすれば伝わる思いがあります。
大切なことをずっと忘れないために【花は咲く】という曲をこれからも歌い継いでいきます。
【花は咲く】が載っている楽譜
【花は咲く】が載っている楽譜は私が持っている中では1冊でした。
保育のカンタンピアノ伴奏130曲 (保カリBOOKS)
今回、私がピアノ演奏動画で参考にした楽譜です!
130曲という曲数が載っており、ボリュームたっぷりです。
季節・行事のうたから定番のうたなど幅広いジャンルの歌が載っています。
楽譜のページがとても見やすいので、おすすめの1冊です!
【花は咲く】は歌もピアノも難易度が高めですが、保育園児でも歌えるようにアレンジされています。
ピアノも練習していけば弾けるようになると思うので、頑張ってみてください!
ピアノ演奏に使っているピアノ
私がピアノ演奏動画で使用している電子ピアノです。
その他、卒園式で歌えるピアノ曲はこちら↓
それではまた明日!