どうもー、ゆきかざです!
本日も子どもたちと歌いたいピアノ曲を紹介していきます。
今日のテーマは「5歳児クラス」「卒園式」です。
少しずつ卒園式が近付き、歌う曲選びに悩んでいる方も多いと思います。
卒園式は普段歌う曲とは違い、卒園式用の歌選びが求められます。
今日、紹介する曲は「ありがとうこころをこめて」です。
まさに卒園ソングのこの歌は感動的な卒園式にしたい5歳児クラス(年長)の先生におすすめです。
曲選びの参考になれば嬉しいのでよかったら参考にしてください!
Contents
「ありがとうこころをこめて」の説明
「ありがとうこころをこめて」は作詞・作曲ともに山崎浩さんです。
年長で歌う曲は卒園式以外に発表会で歌えることが多いですが、この曲は卒園ソングなので卒園式の1択ですね。
もう歌詞を見るだけで泣けてきます。
生まれてから卒園まで見守ってくれた保護者や先生、友達に対する感謝の気持ち。
私も年長を担任した時は毎回この曲を歌っていますが、保護者も保育者も必ず涙しています。
メロディーも感動的で素晴らしく、みんなに歌ってほしい1曲です。
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:4歳~5歳
基本的には5歳クラス(年長)が歌う曲です。
ただ保育園によっては4歳と5歳で一緒に歌ったり、2番だけ4歳で他は5歳というように一緒に歌ったこともあります。
保育園の卒園式のスタイルに合わせて決められると良いと思います。
歌うのにおすすめな月・季節・行事
歌うのにおすすめな時期:1月~3月
歌うのにおすすめな行事:卒園式
卒園式が現実として見えてくる年明けの1月くらいから歌い始めるのが良いと思います。
歌う行事はもちろん卒園式ですね。
卒園式で他の曲を歌うけど、この曲もどうしても歌いたいというのであれば園内で行うお別れ会でもいいかもしれませんね。
「ありがとうこころをこめて」の歌を教える時やピアノで弾くときのポイント・注意点
・素晴らしい歌詞を大切にしましょう。
・保護者や保育者、周りの友だちへの感謝の気持ちが歌に込められるように。
・お別れという淋しい気持ちを感じることも成長の1つと伝えていきましょう。
・子どもたちと過ごした日々、感謝の気持ちをピアノに乗せましょう。
・全体的に滑らかに弾くことを意識すると、綺麗に聞こえます。
・間奏は感動的に強弱をつけて弾きましょう。
・卒園式本番でピアノを弾くということはどんな状況とも違います。練習を繰り返しましょう。
・涙は弾き終わるまでこらえましょう。
・四分音符が多く細かい指使いが求められるので難易度は少し高いかもしれません。
まずは歌詞の意味をみんなで考えながら覚えていってほしいと思います。
ただ歌うのではなく、歌詞を捉えて感情を込めて歌うことで歌がぐっと感動的になります。
お別れが近付くと子どもたちからも「さみしい」「離れたくない」なんて声が出てきます。
子どもたちにとってはつらいことかもしれませんが、淋しい気持ちを感じられる経験はなかなか出来ません。
子どもたちの淋しい気持ちを受け止めながら練習し、卒園式へ向かいましょう。
ピアノを弾くと自然と子どもたちに対する思いが溢れてきます。
練習しているだけで涙が出そうになります。
子どもたちと過ごした日々や感謝の気持ちをピアノに込めましょう。
そうすればピアノも聞く人の心にさらに届くことと思います。
卒園式でピアノを弾くということは並大抵の緊張、プレッシャーではありません。
決して脅すわけではありませんが(笑)
色々な行事で弾いたり、大勢の前で弾いた経験があっても卒園式は別物です。
こればっかりは本番にならないとどうしようもないのですが、それに対抗するにはやはり練習しかないと思います。
「これだけ練習したんだから大丈夫!」と自分に言い聞かせられることが成功への1番の方法だと思います。
でも、あまり自分にプレッシャーをかけすぎないようにしてくださいね。
なによりも大好きな子どものことを思い、弾いてあげられればそれで良いと思います。
「ありがとうこころをこめて」は卒園式で必ず感動をもたらしてくれる曲
今回は「ありがとうこころをこめて」を紹介させていただきました。
卒園式はどんな年でも感動するものです。
子どもにとっても保護者にとっても保育者にとっても、卒園式は特別なものです。
そこにさらなる感動を加えられるのが歌の存在だと思うので、卒園式での歌選びに迷っているの方がいればこの曲をおすすめします。
どうか皆さんの卒園式が笑顔と涙と感動で溢れることを祈っています。
「ありがとうこころをこめて」を弾く際に参考にした楽譜
音階もカタカナで書いてくれているので、初心者でも弾きやすくおすすめの楽譜です!
ピアノ演奏に使っているピアノ
私がピアノ演奏動画で使用している電子ピアノです。
その他、卒園式や発表会で歌えるピアノ曲はこちら↓
それではまた明日!