仕事(保育)

コロナウイルスの流行を受けて保育園で働く保育士が思うこと

コロナウイルスの流行を受けて 保育園で働く保育士が思うこと アイキャッチ

どうも、ゆきかざです。

2020年3月現在、コロナウイルスの流行が世界中で問題になっています。

世界中で問題になっている中、私が働いているのはその中のたった一つの保育園です。

そんな小さな世界でも日々対応に追われたり、保育士として働く上で考えさせられることが多々あります。

今回は現場で働く保育士の(といっても私の意見ですが)心境を書きます。

日々変わっていく情勢の中で対応を求められる保育現場

コロナウイルスのニュースは毎日テレビやネットで大きく取り上げられています。

最初はそこまで関連がなかった保育現場も一気に他人事ではなくなってきました。

社会で外出やイベントの自粛や要請が多くなり、保育園でも自主的なまたは自治体や本社、本部などの指示を受けてコロナウイルスに対する対応を求められるようになりました。

私の勤める園では毎日FAXやメールが届き、日々異なる対応を求められています。

1日かけて対応の方向性を決めてもその日の夕方から夜にかけて別の発表があると、次の日にはまた全部変えなければいけないということもあります。

 

3月という時期は保育園の中で1番忙しいといっても過言ではありません。

年長クラスは卒園・就学が間近になり、その他のクラスは進級があります。

クラス担任も変わりますので、その打ち合わせや移行の準備など大変です。

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もちろん4月からは新入園児が入ってくるので、その準備もしなければなりません。

保育園には春休みがないので、実際に保育を行いながら並行してその準備を行っています。

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この1番忙しい時期にコロナウイルスの流行が重なってしまったことは本当にきついというのが現状です。

保育園が蚊帳の外なことにはもう慣れた

コロナウイルスの流行により「小中高の臨時休校の要請」があり、実際にほとんどの学校が休校になりました。

幼稚園については含まれませんでしたが、一部では休園している園もあるようです。

保育園に関しては通常通りの開園が求められました。

保育園はいつもこんな感じで基本、蚊帳の外です。

 

2019年10月の台風19号は日本に大きな被害をもたらしました。

私の住んでいる地域では10月5日の土曜日が1番危険な日で、土曜日ということで登園児も職員も少なく、これは休園にせざるを得ないだろうと思っていました。

しかし、そこで私たちに命じられたのは通常通りの開園でした。

「子どもが1人でも来る以上開けてください」ということでした。

土曜日登園予定の子の保護者としっかり話し合い、ほとんどの家庭が前日までに欠席を決めてくれました。

そして、その日の登園児は0人になりました。

しかし、そこで命じられたのが急に登園したい子がいるかもしれないから開所してくださいということでした。

記録的な豪雨、暴風雨だというのに。

結局、施設長や家の近い人が出勤しましたが、開所して数時間後に「やっぱり帰っていい」という連絡があっさり来ました。

こういう扱いは保育園で働いていてしょっちゅうありますし、そんなことにはもう慣れた自分もいます。

 

私的にはどんな状況であろうと働く保護者がいるのであれば、そのためにいくらでも働いてやろうって思いますし、別にそんな時に働きたくないということではありません。

ただいつも保育園保育士蔑ろにされたり、後回しにされたりする印象があるので「大事にされていないんだな」ということは強く感じます。

今回の件でいえば「保育園に通うような小さい子の命や健康は大切じゃないのか?」と淋しくなります。

保育園は働く親のために開所していてほしいというのは当然分かるし良いのですが、せめてそこに通う子どもたちや働く保育士、その他の職員に対しても気遣いの気持ちや言葉があれば頑張れるのですけどね。

開所はしていてもほぼ中止、縮小傾向

先ほども話したように開所はしていますが、ほとんどの行事やイベントは縮小、中止を指示されています。

保育園にとって1番忙しい時期であり、特に年長クラスにとっては最後の1か月でもあります。

この時期にひなまつり会、お別れ会やお別れ遠足、そして卒園式保育園最後のイベントがたくさんあったことと思います。

しかし卒園式以外はほぼ中止、もしくは縮小・時間短縮です。

各クラス間の交流や合同保育もなるべく避けるようにしています(無理なことも多いですが)

卒園式に関しても現時点では行う予定ですが、在園児や来賓の参加なし、時間は出来るだけ短縮とかなり縮小する予定です。

これからの状況によっては卒園式でさえも中止になるかもしれません。

子どもたちが楽しみにしていたことがほとんど奪われているような現状です。

「中止だからしょうがない」ではなくて、園内でも楽しめることを大切に

子どもたちに「あれは中止になりました」「これも中止になりました」と伝えるのはとても淋しいし、悔しいし、心苦しいです。

楽しみにしていたことが出来なくなったことを知る子どもたちはやっぱり悲しそうです。

でも、今自分が大切にしたいのは「今の状況だから中止でしょうがない」で終わらせたくないということです。

出来なくなったことはしょうがないし、なにより子どもの命・健康・安心が大切なのは言うまでもありません。

ただ、その中で園内でも出来るような楽しみや、活動を考えて楽しめるようにすることが今の自分(保育士)に大切なのかなと思います。

「このイベントは中止になっちゃったけど、でもこういうことを代わりにやってみようか?」というような形で子どもたちに伝えると、優しい子どもたちは「いいね!」「楽しそう!」と言ってくれました。

「こういう情勢だから仕方ない」「周りに合わせないとしょうがない」という気持ちではなく、こんな状況だからこそ子どもたちに出来ること、子どもたちと出来ることを模索して過ごしていきます。

1日も早い終息と、子どもたちが笑顔で過ごせる日が来ることを願います

2020年3月現在ではコロナウイルスの流行が今後、どのようになっていくのか想像も出来ません。

自分や家族、周りの近い人にその毒牙が襲い掛かるかもしれません。

そう思うととても怖いです。

願うのは1日も早く終息を迎え、日本が保育園が子どもたちが平常のように笑顔で過ごせる日が来てほしいということです。

その時までは1人の保育士として子どもたちと一緒に過ごし、辛い時・大変な時でも子どもたちと楽しむ気持ちを忘れずにがんばりたいです。

 

それではまた明日!

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