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保育園の【個人面談】が成功するポイントと気持ちが楽になるコツ

保育園の【個人面談】が成功するポイントと気持ちが楽になるコツ アイキャッチ

どうもー、ゆきかざです!

保育士として日々、子どもたちと関わり過ごしています。

今回テーマにしてお話するのは保育園の【個人面談】です。

保育士にとってはかなりつらい行事・イベントで、正直やりたくないです(笑)

行う上で準備したり、実際にどう進めていいか悩むことも多く大変です。

でも、私が10年以上保育士として【個人面談】を行ってきた中で

・【個人面談】が成功する
・【個人面談】を行う時に気持ちが楽になる

そんなポイントやコツを紹介しますので、参考になれば嬉しいです!

保育園で【個人面談】を行う意味は?

保育園で【個人面談】を行うそもそもの理由は

・子どもの保育園の様子を保護者に知ってもらう
・子どもの家庭での様子を教えてもらう
・子どもの成長や良い所を共有する
・保護者の悩みや不安を聞く(アドバイスする)
・子どもにとっての課題や心配な点を伝える など

まだまだありますが、抜粋していくとこんな理由が挙げられます。

ここから分かるのは【個人面談】は保育者と保護者が双方向で行うことということです。

片方からの一方的なものではなく、お互いが話をすることが大切です。

個人面談】は年間スケジュールで決められている全員が行うものと、話がしたい保護者とだけ行う不定期なものがあります。

気になることがある時に少し顔を見合わせてゆっくり話したい時は、面談したいことを柔らかく保護者に伝えましょう。

 

園によっては【個人面談】の前に「公開保育」「保育参観」を行うことがあります。

個人面談】を行う前に子どもの様子を実際に見てもらい、それを受けて面談を行うというものです。

ただ話だけをするよりも子どもの姿を見てもらってから面談を行う方が話も盛り上がり、様子も伝えやすいのでおすすめです。

保護者と話をする機会は登園時、降園時などの限られた時間しかありません。

保護者と時間を取って子どもについて話し合うことが出来る【個人面談】はとても重要なのです。

【個人面談】と【保護者会】の違いは?

保育園のイベントで【個人面談】に似ているものとして「保護者会」があります。

対保護者という意味では似ていると言えます。

「保護者会」も保育士にとってはかなりつらいイベントで、その点についても以前記事を書きました。

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個人面談】と「保護者会」の違いは

・「保護者会」は多数の保護者に向けて話をするが【個人面談】は1家庭と話をする
・「保護者会」はクラス全体のことを伝えるが【個人面談】は1人の子について話をする
・「保護者会」は1回で終わるが【個人面談】はクラスの人数分行う
・「保護者会」は1回の時間が長いが【個人面談】は短い(しかしトータルすればかなり長い)
・「保護者会」はクラス全員で出席するが【個人面談】はクラスの代表者が行う(クラス担任が少ない場合は全員が出る場合もある)(担任の他に園長・主任が出る園もある)

こんなところでしょうか。

どちらも「保護者」に向けて話をするという点では同じですが、話す内容だったり流れはかなり違います。

この2つは保育園やクラスの方針を伝えられる大事なイベントなので、絶対に成功させたいですね。

ここが上手くいくと「保護者」からの信頼を得られるので、今後の保育がとても行いやすくなります(クレームが減るなど)

【個人面談】を行う時のポイント

実際に【個人面談】が上手くいくポイントと、行う上で気持ちが楽になるコツを紹介します。

1、話したいテーマをまとめておく

個人面談】を行う上で下準備は必要です。

子どもについて伝えたいこと、家庭での様子で聞きたいことなどはまとめておきましょう。

自分の担当児だけを考えるのではなく、クラス担任で打ち合わせしてみんなで考えると自分とは違う意見が出たり、ヒントをもらえることも多いです。

せっかく直接保護者と話せる機会なのに、話すことがなくなってしまうともったいないので、テーマだけはまとめておきましょう。

2、伝えたいことを文章化しすぎない

話すテーマを決めて次にやりがちなことは、話すことを全てパソコンに打ち込んで文章化してしまうことです。

「今日はお忙しい中、個人面談に来ていただきありがとうございます」から始まり(笑)A4の用紙何枚にも至るカンペを作りがちです。

確かに個人面談中に話すことがなくなったり、時間が余ってしまったらどうしようって不安になりますよね。

でも【個人面談】ではせっかく目の前に1対1(1対2または2対2もあり)で話せる相手がいるのに、下を見て用意した文章だけを読んでいたらどうでしょう。

相手にもあまり伝わりませんし、印象も良くないですよね。

それにそんなカンペを人数分用意していたら、下準備だけで膨大な時間がかかります。

勤務時間内に終わるわけもなく、残業も発生してしまいますよね。

 

あくまで下準備は

「テーマだけを用意する」

これがポイントです。

そうすることで準備時間も減りますし、気持ちも楽になれます。

3、保護者より保育士が話す時間を短くする

用意した文章をひたすら話すのはやめようということを伝えましたが、さらに私が意識していることは

保育士と保護者の話す割合は保護者の方を多くする

これです。

 

多くても保育士と保護者の話す割合は5:5までかなと思っています。

保育士になりたての頃の私は話をすることが不安で、必死に文章をまとめて面談に臨み、気付けば面談中の9割くらい自分が話していました。

その頃を振り返ってみると、全然相手の話を聞けていなかったなと思います。

もちろん下準備のしすぎで始まる前から疲弊していましたしね。

 

つまり面談のポイントは

・相手に話を聞く
・相手に話を振る

これが大切です。

 

「テーマ」を用意しておき、そのことについて簡潔にこちらの話をして、相手に聞く。

そこで広がった話についてまた(話をして)聞く。

これを繰り返していけば、自然と保護者の方が多く話せる面談が作れます。

そうなると面談をする保育者もすんごい楽になります。

面談中9割以上こちらが話すより、相手にたくさん話してもらった方が楽ですよね。

そしてその方が結果的に良い面談になります。

4、保護者の不安を否定しすぎない

ここで書いていることは自分の過去の失敗体験が元になっています。

こちらも以前私がやっていた面談の失敗例ですが、保護者は子どものことについて不安や心配を多く抱えており、面談時に話をしてくれます。

この時に以前の私は全て否定していました。

・「~ちゃんは園ではそんなことないので大丈夫ですよ」
・「~くんは今、そういう時期ですから時間が経てば直っていきますよ」
・「年齢的にそういう時期ですから問題ないと思います」

保護者の不安や心配を取り除いてあげることが良い保育士なのだと思っていました。

でも、果たしてそうでしょうか?

 

その場では安心出来るかもしれませんが、根本的な解決には至っておらず、特に良くないのが保護者が安心しすぎてしまうということです。

「先生がそういうんだから、大丈夫なんだ」と思われてしまうと、これから新たな問題が生まれてくるかもしれません。

保護者の話を聞きながら園での様子を伝えていき、不安な点や心配なことは克服していけるように一緒に考えていく、保護者にも家庭での関わりを改めてもらうことが子どもにとって良いことなんだと思います。

話を聞き子どもの不安や心配を否定することだけが保護者に安心感を与える手法ではありません。

不安や心配を受け止めながら、一緒に考えていくことも保護者の安心と子どもの成長に繋がります。

 

1回の面談で全てを解決しようとしないで、今後の保護者との関わりに繋げられたら面談は成功です。

そんな風に子どもの不安や心配をしっかり捉えてくれる保護者はありがたいんですけどね。

1番問題なのは大変なのに「うちの子は問題ありません」と言い放つ保護者ですが、またそれは別の機会に(笑)

5、終了後すぐに記録をまとめ、園全体で共有する

面談中は双方向で話をしているので、あまり相手の話をメモする余裕がありません。

ただ忘れてはいけないことだけはサッとメモするようにしましょう。

そして終了後は記憶が残っている内に、記録をまとめましょう。

年を取るほどに記憶力は落ちていきます(笑)

せっかく聞いたことを忘れてしまうのはもったいないので、出来る限り速やかに記録に残しましょう。

 

大切なのは自分だけが聞いて終わるのではなく、そのことをクラス担任、さらに園全体で共有することです。

そうすることで面談を受けての今後の関わり方をみんなで一貫して進めていくことが出来ます。

まとめ:【個人面談】を成功させ、行う上で楽になるポイント

本日は保育園の【個人面談】についてお話させていただきました。

保育士にとってかなりストレスとなるこの行事ですが、方法や考え方を変えるだけでだいぶ楽になれます。

特に大きなポイントは

・下準備をしすぎず、話したいテーマをまとめておく
・保育者よりも保護者が話すことを意識する(相手の話を聞くことが中心)
・相手の話を否定しすぎることなく、今後に繋げていく
・面談結果はみんなで共有する

これが出来れば【個人面談】は成功すると思います。

準備しすぎたり話を目一杯しようと思わなくなることで気持ちが落ち着きますし、残業が減ることで体力的にも楽になります。

 

個人面談】は保護者と話が出来るとても有意義な行事でもあります。

この記事が同じ保育士さんの役に立てばうれしく思います。

 

それではまた明日!

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