どうもー、ゆきかざです!
本日も愛犬と出かけることが大好きな私が、犬連れで楽しめるおすすめの場所を紹介したいと思います。
前回から「千葉編」が始まり、今回で2記事目になります。
私の旅行の経験が、犬を飼っている方の旅行のお手伝いになれば嬉しく思います。
よかったら見てください!
Contents
鋸山ロープウェーに乗り、山頂から日本寺エリアへ!
前回の記事では「鋸山ロープウェー」に乗り、鋸山山頂部分を楽しんだ所まで書かせていただきました。
そしてここから【日本寺】エリアに入っていくと有名な【地獄のぞき】があり、さらに楽しむことが出来ます。
鋸山山頂から登山道のような所を歩いていくと【日本寺】の入り口に着きます。
ちなみに「にほんてら」でも「にほんでら」でもなく「にほんじ」と読みます。
ここで拝観料を払い、中に入ります。
犬を抱っこしていると受付の人が「犬は降ろしても大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくれました。
こういう配慮が愛犬と旅行している時はとてもありがたく感じます。
現地では気付きませんでしたが、写真にある「トイレは大仏様の下にあります」ってなんか面白いですね(笑)
【日本寺】の名物【地獄のぞき】を見に行こう!
ここから意気揚々に「地獄でものぞきに行くか♪」なんて歩いていましたが、目の前にはこんな光景が広がっていました。
けっこうな階段に少しビビりましたが、ここが旅行の最初の目的地で体力もまだまだ余裕だったので問題ありませんでした。
5~10分程歩いたところで有名な【地獄のぞき】に到着です!
崖から飛び出ている場所から下を見ると、かなり怖いです。
まさに【地獄】を覗いている感覚ですよね。
私は犬を2匹抱っこしていたので、怖がっている余裕もありませんでしたが(笑)
ただ怖いだけではなく綺麗に広がる海や空を眺めるのはとても気持ちよかったです!
【地獄のぞき】で有名なのは写真で見ていただいた場所ですが、そこ以外にも似たような場所が数か所あり、そちらも撮影スポットとしておすすめです!
こんな感じで違う角度から写真を撮ることも出来ます。
・地獄のぞきの周辺は特に傾斜がきつく、足場が悪いので気をつけて歩くようにしてください。
・高所が苦手な方は無理をしないようにしましょう。
私もどちらかといえば高所は得意ではないのですが、犬と一緒だとなんとか頑張れました(笑)
景色は本当に素晴らしいのでぜひ見てほしいと思います。
【日本寺】でもう1つ見るべきは日本一の「石大仏」
【地獄のぞき】を堪能した私たちは【日本寺】でもう1か所、必ず見るべきエリアへ向かいました。
それが「石大仏」のある大仏広場です。
私は大仏が大好きなので、絶対見たかったのです(笑)
大仏まで向かう道はこんな感じで、ずっと階段を降りていくことになります。
この時くらいから自分の中には確信めいたものがありました。
「これは観光ではなく、もう登山だと」
鋸山っていう名前なんだから当然なんですけどね・・・(笑)
自分は今回旅行前に少し忙しくて、観光地の下調べはほとんど奥さんに任せていました。
ですので、こんなにきつく激しいものだとこれっぽっちも思ってなかったわけです。
しかし泣き言を言っていても進まないので、頑張って大仏広場まで降りていきました。
見た瞬間のインパクトがすごかったです!
それもそのはず、なんと【日本寺】の大仏は日本一の大きさなんです!
大仏といえば「鎌倉」か「奈良」が有名ですが、日本一は千葉なんです!
大きさは鎌倉の大仏の約2倍、奈良の大仏の約1.5倍くらいです。
それなのになんでこんなにマイナーなんでしょうか・・・(笑)
せっかくなので横顔もいただいてきました。
うーん、やはり大きく壮大でした。
横顔も凛々しくイケメンで私も大仏様のようになりたいと思いました(笑)
大仏好きの私は大変、満足出来ました!
「大仏広場」から「ロープウェー」まで戻るということは・・・
【地獄のぞき】や【石大仏】以外にも【日本寺】にはまだまだ多くの見どころがあります。
しかし、私たちは体力的に限界が来ていたので戻ることにしました。
そこで怖いことに気付いてしまいました。
【鋸山ロープウェー】から【地獄のぞき】までは階段を登った。
【地獄のぞき】からずっと階段を降りてきて【石大仏】に着いた。
ということは【石大仏】から【鋸山ロープウェー】までは・・・
そこで考えるのをやめました(笑)
思考をやめても行動しないことには帰れないので、あとはひたすら頑張るのみです。
しかし、目の前にこんな階段がずっと続いていると心が折れそうになります(笑)
途中には【不動滝】という心がなごむようなスポットもあるのですが、あまり心は動きませんでした(笑)
もう、完全に登山ですからね。
真冬とは思えないくらい汗をかいていました。
男の私でも相当しんどかったので、奥さんは相当きつかったと思います。
写真からも見て取れますね(笑)
ちなみに犬2匹が1番元気でした。
最後の方は犬に引っ張ってもらってなんとか歩けるという状態でした。
やっぱり犬の体力やパワーって凄まじいです。
なんとか15分~20分程歩き(登り)【ロープウェー乗り場】まで戻ることが出来ました。
【ロープウェー乗り場】にはこんな看板がありました。
もうちょっと早く言ってほしかったです(笑)
千葉旅行の最初のスポットでいきなりこんなに体力を消耗するとは思いませんでしたが、【地獄のぞき】や【石大仏】を見て体験して楽しめたことはとても良い思い出となりました。
行った季節が冬だったということは逆に良かったと思います。
冬でも汗だくだったので、それ以外の季節だったらさらに体力的に厳しかったと思うし、熱中症の心配もあります。
冬の旅行も悪くないものだと実感できました。
そして、なにより愛犬と一緒に行けたことが嬉しかったです。
【日本寺】【地獄のぞき】【石大仏】に犬連れで行く時のポイント・注意点
【日本寺】エリアに犬連れで行く時の注意点をおさらいしたいと思います。
・犬は拝観料はかかりません。
・鋸山日本寺はほとんどが階段や山道ですので、服装や靴など適したもので行きましょう。特に【地獄のぞき】周辺は特に傾斜が厳しく足場も不安定です。転倒での怪我や犬のトラブルなどないよう、注意してください。
・歩くのが好きではない犬や、高齢の犬などはかなり厳しいと思います。途中で抱っこをせがまれても大人もけっこうきついですし、大きい犬ならなおさらです。もちろんカートなど持って行っても役にはたちません。(小型犬をリュックに歩いている方はけっこう見かけました)
・私が行ったのは平日でしたがかなりの観光客がいました。外国の方も多かったです。犬が苦手な人もいますので、犬連れで行く時は周りに迷惑をかけないよう、最大限の配慮をしましょう。
【日本寺】の基本情報(マップやアクセスなど)
【日本寺】のマップです。
【日本寺】について
【住所】
〒299-2100 千葉県安房郡鋸南町元名184
【電話番号】
0470-55-1103
【拝観時間】
午前8:00 ~ 午後17:00
※年中無休
【拝観料】
大人 | 小人(4 ~ 12 歳) |
600 円 | 400 円 |
※犬は無料です。
【日本寺】へのアクセスについて
【車でのアクセス】
富津館山道路 「富津金谷IC」もしくは「鋸南保田IC」
【電車でのアクセス】
JR内房線 「浜金谷」駅もしくは「保田」駅下車 徒歩約45分
【日本寺】を知らずに行くことこそが地獄 正しい知識を持っていれば最高の観光地である
今回は愛犬と一緒に【日本寺】で【地獄のぞき】を楽しんだ様子を紹介させていただきました。
【地獄のぞき】はたしかに怖かったですが、犬と一緒に楽しめたことを考えれば全然地獄ということはなかったです。
私にとって本当の地獄は【日本寺】【鋸山】をなめていた自分の無知さです。
本当にハードな時間でした(笑)
私たちが足を震わせながら【日本寺】の入り口に帰ってきた時、入れ違いで若い女性のグループが入っていきました。
その子たちは明るく
「よーし、のぞくぞー♪」
なんてルンルン気分で向かっていました。
私は内心で「【日本寺】を【地獄のぞき】をなめるなよ」と思いました(笑)
なめていたのは私なんですけどね・・・
それも全ては私が下調べしなかったことや無知さが招いたものなので自業自得です。
正しく準備していけば景色もいいし、最高の観光地だと思います。
なにより犬と一緒に楽しむことが出来ますからね(さすがに車に戻ってからは爆睡していましたが)
ぜひぜひ犬連れでもそうじゃなくても【日本寺】に1度は行って【地獄のぞき】を体験してほしいと思います。
次に向かった場所はこちら!
他に「千葉」で愛犬と楽しめるスポットはこちら!
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