どうもー、ゆきかざです!
本日は保育園の【帰りの会】について書きます。
保育園では1日の最後に【帰りの会】を行います。
【帰りの会】を行うことでその日1日の楽しかったことを思い返したり、明日の保育園へ繋げていくことが出来ます。
私が経験してきたことを踏まえて【帰りの会】で行うべきことや、ポイントをお伝えします。
また【帰りの会】で歌えるピアノ曲も合わせて紹介します!
Contents
【帰りの会】で行う項目と大切にしたいポイント
帰りの会で行うことってどんなこと?
【帰りの会】はお昼寝から起きて、おやつを食べ終わったあとに行うことが多いです。
年齢によって内容は変わりますし、小さいクラスではやらないこともあります。
また、保育園や保育者の考えによってはやらないということもあります。
私は【帰りの会】は大切にしているので、基本的には担任を持ったクラスでは行うようにしてます。
【帰りの会】の中にどういった項目を入れていくか?
これも各園や各クラスによって違います。
私が思いつく限りでは
・1日の活動を振り返る
・その日の残りの時間の過ごし方を伝える
・明日(翌週)の活動を伝える
・明日(翌週)のリーダーを発表する
・明日(翌週)の当番活動を伝える
・クラスみんなに伝えたい大切なことを伝える
・子どもからの意見に耳を傾けながら、対話をする
・絵本や紙芝居を読む
・帰りの歌を歌う
・帰りの挨拶をする
こんなところでしょうか。
【帰りの会】ではここに書いてある全てを行うわけではなく、その日に伝えたいことやみんなで話したいことをピックアップして行いましょう。
伝えるべきことを簡潔に伝えてあげると、子どもたちも分かりやすく集中して聞くことが出来ます。
細かい項目ごとにポイントを挙げながら、私が【帰りの会】を大切に思う理由を書きます。
その日の1日の活動を振り返る
その日に行ったことを【帰りの会】で、みんなで思い出し1日を振り返ります。
散歩に行ったこと、園庭であそんだこと、行事に参加したこと、お友だちが誕生日だったこと、なんでもかまいません。
子どもたちに聞いてみると、保育者が忘れていたようなことも気付いて教えてくれたりします。
私がなぜこの項目を大切にしているかというと、保護者がお迎えに来てから帰るまでの間、もしくは家に帰ってからでもその日に行ったことを家族で話してほしいからです。
【帰りの会】で振り返ることで、子どもたちも話しやすくなると思います。
そのためにも保護者がお迎えに来た時に保護者にも今日行ったことや、子どもの様子を丁寧に伝えていくことも大切です。
子どもによっては園での話は自分から全くしないという子もいます。
そういう子には保護者から園での様子を聞いてもらい、園の楽しかったこと(悲しかったこと)を会話してほしいなと思います。
明日の活動予定を伝え、明日も保育園を楽しみにしてほしい
【帰りの会】では明日(翌週)の活動を伝えます。
「明日は散歩に行こうね」「楽しい行事がありますよ」「昼食はみんなの好きなメニューですよ」などなどです。
その他にはリーダーの子を伝えたり、当番活動を伝えることもします。
ここで大切にしていることは「明日も保育園を楽しみにしてほしい」ということです。
帰ってから、次の日起きて登園するまで「明日の(今日の)保育園は~がある」というワクワクした気持ちを持っていてほしいです。
「保育園に来れば楽しいことがある」
そういう思いを【帰りの会】を通して、伝えられたらと思っています。
その点ではこちらの記事に書いたことと似ているので良かったら読んでほしいです。
クラス全員としっかり話をして、大切なことを伝える
1日の中でクラス全員としっかり話をする時間は意外に取れないものです。
一人ひとりとはあそんでいる時にたくさん話せるんですけどね。
「朝の会」でも話せるのですが「朝の会」はその後に活動も控えているので、あまり長い時間は取れません。
みんなと顔を合わせてしっかり話をする、子どもの声を聞くという意味では【帰りの会】は最適です。
その時に大切なのは一方的に保育者が話をするのではなく、子どもの話にもしっかり耳を傾けるということです。
子どもたちと会話をしていくことで、信頼関係も強固になりクラスがまとまっていくことと思います。
帰りの歌を歌う・帰りの挨拶をする
「帰りの歌」を歌うことで、1日の終わりを区切りとして感じられます。
【帰りの会】で歌える歌は後程、紹介させていただきます。
そして、帰りのご挨拶で【帰りの会】を締めて終わりましょう。
挨拶は「せんせいさようなら、みなさんさようなら」が一般的かと思いますが、園によって様々です。
以上のことを私は【帰りの会】を行う上でポイントにしてます。
なんとなく私(ゆきかざ)が【帰りの会】を大切にしている思いが伝わったでしょうか?
少しでも伝わったなら嬉しく思います。
【帰りの会】が終わっても子どもが降園するまでは保育は続いていきますので、残りの時間も楽しく子どもたちとあそんで過ごしましょう。
【帰りの会】 ピアノで簡単に弾けて楽しく歌える2曲
【帰りの会】で歌える曲は「朝の会」に比べると少ないです。
一般的に保育園の【帰りの会】でよく歌われている曲は「おかえりのうた」と「さよならのうた」の2曲です。
この2曲を抑えておけば大丈夫です!
どちらもシンプルで簡単です。
楽しかった保育園のことやさようならの挨拶が歌詞で表現されています。
年度が始まる前に、どの曲を歌うか決めて1年間固定して歌ってあげると子どもたちにもよく馴染み、親しみが生まれると思います。
「おかえりのうた」の説明
「おかえりのうた」は作詞が天野蝶さん、作曲が一宮道子さんです。
昔から保育園で歌われている1曲です。
明日も楽しく保育園に来たいという気持ちを大切に、元気に歌いましょう(弾きましょう)
「おかえりのうた」が載っている楽譜本
今回、私が参考にして弾いた楽譜本です!
他にこちらの楽譜本にも載っています!
「さよならのうた」の説明
「さよならのうた」は作詞が高すすむさん、作曲が渡辺茂さんです。
こちらも保育園の【帰りの会】でよく歌われている1曲です。
とても元気なメロディーですので歌っていても楽しく、1日を明るく締めくくることが出来ます。
「さよならのうた」が載っている楽譜本
今回、私が使用して弾いた楽譜本です!
ピアノ演奏に使っているピアノ
私がピアノ演奏動画で使用している電子ピアノです。
【帰りの会】で1日を振り返り、明日の保育園を楽しみに出来るような会にしましょう
今回は保育園の【帰りの会】について書かせていただきました。
先ほども書きましたが【帰りの会】を私はとても大切に考えています。
【帰りの会】で子どもたちと1日を振り返り、その日の楽しかったことを思い出し帰り道や家庭で話してほしい。
そして翌日の活動を伝えることで、また保育園に来ることを楽しみにしてほしい。
その思いを大切にしています。
【帰りの会】で歌える歌も紹介させていただきました。
今回紹介した2曲は保育園でもよく歌われており、おすすめです!
年度が始まる前にクラス担任同士で【帰りの会】の流れを考えて共有しておくと、新年度もスムーズに始められると思います。
保育園の【朝の会】について詳しく説明した記事はこちらからどうぞ!
それではまた明日!