どうもー、ゆきかざです!
本日も子どもたちと歌いたいピアノ曲を紹介していきます。
今日のテーマは「3歳児クラス」「発表会」です。
3歳児クラスは幼児クラスとなり、色々な行事に参加し始めることが多いと思います。
運動会や発表会などの行事でどんなことをしようか、けっこう迷いますよね。
まだ出来ることや出来ないこともははっきりしていますし、集中を長く続けることも難しいです。
ゆきかざ的にはそんな3歳児クラスは「とりあえずかわいければOK!」と思っています。
上手く出来なくても、まとまらなかったとしてもいいんです。
無理に難しいことやまとまりを強いても子どもたちにはつらいだけですもんね。
ということで、今日は3歳児クラスが発表会で歌うと、とてもかわいくて見栄えのある曲を紹介したいと思います。
その曲は「ホ・ホ・ホ」と「バナナのおやこ」です。
もちろん3歳児じゃなくても、発表会じゃなくても保育園で歌うのにはおすすめの曲ですので、よかったら参考にしてください!
Contents
「ホ・ホ・ホ」「バナナのおやこ」の説明と好きなところ
「ホ・ホ・ホ」は作詞が伊藤アキラさん、作曲は越部信義さんです。
「バナナのおやこ」は作詞が関和男さん、作曲が福田和禾子さんです。
2曲ともに昔から歌われている曲ですので、ほとんどの方が聞いたことがあるのではないでしょうか。
「おかあさんといっしょ」でもよく歌われているので、今の子どもたちにもなじみの深い2曲です。
冒頭に書いた通り、2曲ともに歌っていて楽しく、かわいいのが特徴です。
「ホ・ホ・ホ」の方が歌詞や曲調を見ても、少し儚さを感じるところもありますが、サビの部分などは歌っていてとても元気になれます。
子どもたちも「ユレユレユレユレ!」のところを歌うのはとても好きです。
「バナナのおやこ」は元気いっぱいの歌ですね。
スピードの変化をつけることで曲も盛り上がるので、子どもたちも大好きです。
早口言葉の要素もあるので、歌っていて楽しいですね。
発表会で披露すると3歳児らしいかわいさが出せるので、おすすめです!
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:
「ホ・ホ・ホ」」3歳~5歳
「バナナのおやこ」2歳~5歳
「ホ・ホ・ホ」は歌詞やリズムが若干難しいところがあるので、3歳児クラスくらいから歌うのが良いと思います。
歌詞は2番までしか書いていないところが多いですが実は3番まであります。
ただ3番まで全部覚えるのはかなり難しいので、クラスによって2番までにするなど配慮するといいでしょう。
「バナナのおやこ」は覚えやすく歌いやすいので、2歳クラスからでも楽しめると思います。
歌うのにおすすめな月・季節・行事
歌うのにおすすめな時期:通年
歌うのにおすすめな行事:発表会(3歳)
特に歌詞に季節感があるわけではないので、いつ歌っても楽しめると思います。
「バナナのおやこ」は「ちいさなちいさなみなみのしまに」の出だしから、私的には夏っぽいイメージもありますが、特に気にせず歌いたい時に歌いましょう(笑)
行事としては発表会、特に3歳児がおすすめです。
「ホ・ホ・ホ」は4歳児クラスの発表会でも違和感ないと思います。
「ホ・ホ・ホ」の歌を教える時やピアノで弾くときのポイント・注意点
・サビの部分を楽しく元気に歌えるように。
・跳ねるようなリズムを大切に。
・サビに入る前のアクセント部分を弾けると盛り上がります。
・歌詞は3番まですべて覚えさせようとせずに、歌えるところまでにしましょう。
・リズムが取りづらく、♯も多いので慣れるまでは少し難しく感じるかもしれません。
「ホ・ホ・ホ」の良さはなんといってもサビを歌っていて楽しく元気が出るところです。
「ユレユレユレユレ」の部分は跳ねるように歌えると良いです。
子どもの声に合わせてピアノも跳ねるように弾きましょう。
サビの前には若干のアクセント部分を入れていますが、これがあると盛り上がります。
しかし弾かなくても問題はないので、難しい場合はスルーしてください。
「バナナのおやこ」の歌を教える時やピアノで弾くときのポイント・注意点
・スピードの変化をつけて楽しみましょう。
・早口言葉のサビの部分は保育者と子どもで言葉のやり取りが出来るとより楽しいです。
・サビが終わったらスピードを戻して、後半部分はゆったり歌いましょう。
・パパバナナ、ママバナナ、コバナナでそれぞれポーズをつけるとさらにかわいさがアップします。
・サビのスピードを上げると指の動きの速さも求められるので、自分が弾けるスピードを保てるようにしましょう。
「バナナのおやこ」はサビのスピードを上げながら、繰り返し歌うととても楽しいです。
繰り返しは2回と決めずに子どもの様子を見つつ、何回も繰り返すとさらに盛り上がります!
サビが終わったあとは、スピードを戻して最後はゆったり終われるように完結しましょう。
歌い終わったあとに「早口言葉ついてこれたー?」なんて聞くと「歌えたー」と嬉しそうに教えてくれると思います。
歌えてなくてもたいていは「歌えたー!」と言ってくれます(笑)
ピアノの難易度は難しくはないですが、スピードを上下させるのは技術が求められる部分もあるので、出来る範囲で楽しみましょう。
「ホ・ホ・ホ」「バナナのおやこ」は3歳児クラスならではのかわいさ、楽しさを表現出来る2曲
今回は「ホ・ホ・ホ」「バナナのおやこ」の2曲を紹介させていただきました。
3歳児クラスの発表会で大切にしたいのはかわいさ、楽しさだと思います。
この2曲であれば3歳児の良さがたくさん出せるのではと思います。
もちろん他にも3歳児らしく歌える曲がたくさんありますので、それはまた今度紹介しますね。
2曲ともに元気の出る明るい曲なので、普段の保育でも歌ってほしい曲です。
子どもたちと一緒にたくさん歌を歌って、毎日を明るく楽しく過ごしていきましょう!
ちなみに私のYouTubeチャンネルでは保育園で歌える曲を300曲以上紹介しています。
はっきりいってアホですね笑
発表会で歌える歌もたくさんありますので、良かったら見てみてくださいね。
「バナナのおやこ」を弾く時に参考にした楽譜はこちら↓
ピアノ演奏に使っているピアノはこちら↓
その他、発表会で歌えるピアノ曲はこちら↓
それではまた明日!