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【1月】の保育園のイメージと保育士として大切にしたい心構え

【1月】の保育園のイメージと保育士として大切に思う心構え アイキャッチ

どうもー、ゆきかざです!

新しい1年が始まり、もう1週間程経とうとしています。

ほとんどの方が仕事始めを迎え、学生さんで学校が始まった方も多いでしょう。

このブログも新年が始まったので、新しい企画を始めたいと思います。

と言ってもどこかの社長のように豪華にプレゼントを配るとかそういうものではありません。

 

今月から1月毎にその月の保育園のイメージだったり、その月をどんな風に保育士が考えて過ごしているかを書いていきたいと思います。

保育士がといっても私(ゆきかざ)の主観がほとんどになりますが・・・

ブログをやめなければきっと12月まで書くことが出来ると思います(笑)

 

このシリーズで伝わったら嬉しいこと。

保育士さんに「あー、うちの園もそんな感じ」と共感してもらえたら嬉しい。(「うちは全然違うし、なんだこれ!」と思われた方はすみません(笑))
保育士を志している学生さんに、保育園の一月はこんな感じなんだとざっくり知ってもらえたら嬉しい。
・子を持つお母さん、お父さんに保育士はこういうことを考えて子どもを見ているんだと知ってもらえたら嬉しい。
保育園て実際のところ、なにをしているのか全く想像つかない人に保育園の様子が伝わったら嬉しい。

まずは1月の保育園について書いてみたいと思います。

1月の保育園の流れ・イメージはこんな様子

1月保育園のざっくりとした流れ・イメージを説明したいと思います。

1月に入ってしばらくは子どもも大人もフワフワしてる

たいていの保育園は三が日まで休みの所が多いと思います(もちろん年中無休で子どもをお預かりしているところもあります)

子どもたちは休み明けの登園となるので、ウキウキワクワク登園することでしょう。

久々に大好きな友達や先生と会えることに期待を持っています。

しかし、乳児さんのクラスなどまだ小さい子たちは長期の休み明けということで登園時に泣いてしまうこともあるかもしれません。

少しずつまた保育園のリズムに慣れていけるように受け止めていきましょう。

 

子どもたちは休みにしたことをたくさん話してくれます。

「お年玉もらったよ!」「おじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったよ!」など笑顔で伝えてくれます。

保育者からも子どもたちの休みの様子を引き出しながら、休日の楽しかったことを共有していけるといいですね。

 

子どもも大人も休み明けということもあり、なんとなくフワフワしています(笑)

それが新年の独特の雰囲気で私は好きです。

発表会や卒園式が近付き、少しずつせわしなくなってくる

フワフワしていた時期が過ぎると、今度はいっきにせわしなくなってきます。

少しきつい言葉を使うならピリピリしてきます(笑)

色々な行事の準備が始まっていくからです。

 

年が明けると卒園式が現実のものとして迫ってきます。

卒園式は5歳のクラスだけのものではなく、園全体のものです。

どういった式にしていくか?
園全体の装飾はどのクラスがなにをするか?
役割分担はどうしていくか?

年内からすでに動き出している所も多いと思いますが、本格的に準備が始まります。

 

各クラスの発表会は年内の12月くらいに行うか、年が明けて2月くらいに行うところが多いです。

2月に発表会が控えているクラスは準備と練習で本当に切羽詰まってきます。

子どもたちと過ごす時間だけでなく、自分の時間も道具や衣装などの作り物にあててがんばっています。

 

保護者会は年に1回という所もあれば、2回という所もあると思います。

2回のところは後期の保護者会を年が明けてから行うことが多いでしょう。

発表会と同時に行う場合は同時進行で準備をしていかなければならないので本当に大変です。

 

ゆったりとした時間は一瞬で過ぎ去り、嵐のように進んでいきます。

このアップダウンの激しさが1月の保育園の特長と言えると思います。

1月を過ごす上で保育士として大切な気持ちや心構え

その月を保育士として過ごす上でのリアルな心境や、大切にしたい気持ち・心構えを書きたいと思います。

やる気スイッチをしっかり押して、公私を切り替えていこう

1月はどうしてもやる気スイッチが入るのに時間がかかります。

普段は保育園で毎日バトルを繰り広げたり、バタバタしていますもんね。

年末年始をゆっくりまったり過ごすと、すぐに保育園モードに切り替えていくのが難しいです。

しかし、そんな自分のスイッチの切り替わりなど子どもには関係ありません(笑)

子どもたちは初日からアクセル全開で登園してきます(笑)

大切な子どもをお預かりしている以上は、さっと気持ちを切り替え100%の姿勢で仕事を始めていきましょう(難しいですけど)

年度末までの3か月はジェットコースターのように早い

年が明けてからの1月から3月というのは本当にあっという間に過ぎて、いつの間にか終わっています。

特に年長を担任しているのであれば、淋しいですが別れの時間はすぐにきます。

1日1日を大切に過ごしていきましょう。

退職を考えているのであれば、遅くとも1月中には伝えましょう

リアルな話、務めている保育園を退職したいと考える方もいるでしょう。

年度内までの場合でまだ伝えていないのであれば、出来るだけ早く園長には伝えましょう(それでも遅いくらいなので、決断した時点でなるべく伝えましょう)

1月の主な行事はどんなものがある?

<1月の主な行事>

・お正月会
・新年会
・保護者会 など

お正月会や新年会など1月ならではの行事で保育園がスタートするのではないかと思います。

お正月あそびをしたり、実際にお餅つきをする所もあるかもしれません。

お正月あそびはとっても楽しいので、ぜひこの時期に一緒にあそび教えてあげてほしいと思います。

主なお正月あそびは

・かるた
・羽根つき
・福笑い
・こま回し
・すごろく
・凧揚げ などなど

こんなにたくさん楽しいあそびがあります。

特に私はこま回しがおすすめです。

こま回しは子どもに成功体験をたくさん与えてくれます。

・こまにヒモが巻けるようになること
・初めてこまが回せたこと
・こまがどれだけ長く回せるか競争で勝てたこと
・初めて手乗せに成功したこと など

早い子ですと3歳から回せる子もいますので、ぜひクラスで楽しんでみてください!

 

保護者会は準備が大変ですし緊張もするし、保育士としては気が重いイベントの1つです。

しかし、考え方を変えれば保護者と直接話せるまたとない機会ですので、自分の思いやクラスの思いをしっかり伝える場にしていきましょう。

1月におすすめの歌・絵本

1月におすすめの歌

お正月の歌や冬の歌は子どもたちも1月だと気持ちを込めて歌いやすいと思います。

すでに雪の降っている地方であれば、雪の出てくる歌も歌っていて楽しいと思います。

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2月に発表会があるクラスはその時に歌う歌を楽しみながら練習していきましょう。

1月におすすめの絵本

絵本もお正月の絵本であったり十二支に関する絵本であったり、面白いものがたくさん出ています。

お正月独特の昔ながらのならわしや伝統を教えていくのに、絵本はとても役に立つアイテムです。

園で購入したり、事前に図書館で借りるなど用意をしておきましょう。

もちろん個人で買うのもありです。

絵本を持っていることは自分の保育士としての資産になりますし、自分の子どもや親せきの子に読んであげることも出来ます。

以下は私のおすすめです。

 

「中川ひろたか」さんのこのシリーズは本当に面白く、子どもからも大人気です。

「いもとようこ」さんの絵本はとても絵がかわいくて大好きです。

今、大人気の「だるまさんが」シリーズは保育園でも子どもたちから大人気です。

絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら


1月を乗り越えて、1年の良いスタートを切りましょう

「一年の計は元旦にあり」なんて言いますが、保育園も1年の良いスタートを切るためには1月の過ごし方がとても重要です。

年度が終わるまであと3か月となる1月はとても忙しいです(忙しくない月なんてないけど)

でも、年末年始で離れていた子どもたちと久しぶりに会えるのはとても嬉しいです。

子どもたちは少しの休みでも大きな成長を見せて保育園に戻ってきてくれます。

新年の挨拶を交わして、新しい1年を始めていきましょう。

そして、さらに忙しくなる2月以降につなげていきましょう。

 

さて、このシリーズは続いていくのでしょうか!?

自然となくなっていたらすみません(笑)

 

それではまた明日!

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