どうもー、ゆきかざです!
さて、愛犬と行く旅行【長野編】もいよいよ3日目となりました。
私たちが今回の旅行で拠点としたのは長野県駒ケ根市です。
駒ケ根周辺にも楽しい観光地がたくさんあります。
今回も犬と一緒に行く上でとても楽しめるおすすめのスポットを紹介させていただきます!
Contents
長野県駒ケ根市の「光前寺」で有名な2つのこと
駒ケ根を拠点とした私たちは駒ケ根に犬と行けるお寺があることを知りました。
その場所の名前が「光前寺」です。
調べてみると「光前寺」は2つのことで今、話題だということが分かりました。
霊犬 早太郎伝説
「光前寺」には霊犬早太郎伝説と言うものが伝承されています。
今よりおよそ700年程も昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われておりました。
その頃、遠州府中(静岡県磐田市)見付天神社では田畑が荒らされないようにと、毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、生け贄として神様に捧げる人身御供という悲しい習わしがありました。
ある年、村を通りかかった旅の僧である一実坊弁存(いちじつぼうべんぞん)は、神様がそんな悪いことをするはずがないと、その正体をみとどけることにしました。祭りの夜にようすをうかがっていると、大きな怪物が現れ『今宵、この場に居るまいな。早太郎は居るまいな。信州信濃の早太郎。早太郎には知られるな』などと言いながら、娘をさらっていきました。
弁存はすぐさま信州へ向かい、ようやく光前寺の早太郎をさがし当てると、早太郎をかり受けるて急ぎ見付村へと帰りました。
次の祭りの日には、早太郎が娘の代わりとなって怪物と戦い、それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました。 早太郎は化け物との戦いで傷を負いましたが、光前寺までなんとか帰り着くと、和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高く吠えて息をひきとってしまいました。
現在、光前寺の本堂の横に、早太郎のお墓がまつられています。
また、早太郎をかり受けた弁存は、早太郎の供養にと《大般若経》を写経し光前寺へと奉納いたしました。この経本は現在でも、光前寺の宝として大切に残されています。光前寺HP http://www.kozenji.or.jp/contents/hayatarou.html
愛犬旅行家としては犬連れで行けるお寺があるだけでも嬉しいのに、さらに犬の伝説が残っているなんて絶対に行くしかないと思いました!
何度読んでも早太郎の勇敢さに胸を打たれますね。
うちの2匹も早太郎のように強く優しく育ってもらいたいものです。
「ゆるキャン△」という漫画の舞台になった
私は知らなったのですが、「ゆるキャン△」という人気の漫画に「光前寺」が出てきているそうです。
いわゆる聖地巡礼というもので「光前寺」に来られる方も多いようです。
漫画から入った人もきっかけとして「光前寺」に来て、良さを感じてもらえると嬉しいですね。
・聖地巡礼は話題になっていますが、敷地内は写真撮影NGという所も多くありました。過度な撮影などは寺にも周りの観光客にも迷惑をかけますので、ルールを守って参拝しましょう。
犬を連れての「光前寺」の周り方を紹介します
ここからは犬を連れての「光前寺」の周り方を紹介します。
もちろん犬がいなくても楽しめますので、大丈夫です!
駐車場は第一駐車場から第三駐車場まであります。
第一駐車場だとお土産屋さんが並びにあって、帰りの買い物に便利です。
第二駐車場だと「光前寺」の入り口となる仁王門にすぐに入っていけるので便利です。
境内のマップはこれを見てもらえれば大体分かると思います。
基本的に犬連れでもほとんどの部分、一緒に回ることが出来ます。(入れない場所は後述します)
駐車場に車を停めたら(車の場合)は「仁王門」から中に入ります。
ここを通ると壮大な杉並木参道に出ます。
そこには石垣の間に光苔を見ることが出来ます。
石と石の間に隙間を眺めると見ることが出来ます。
角度が難しいので、ぜひ色々な角度から眺めてみてください。
さらに進むと「山門」があります。
「仁王門」とは違う綺麗な朱色の色合いが壮大さを増大させています。
さらに奥に進むとこんな立派な「三本杉」を眺めることが出来ます。
なんとおおよその樹齢が700年ということです。
これだけですごいパワーをもらえた気がしました。
さらに進むとメインとなる「本堂」があります。
「本尊 不動明王および八大童子をまつる祈願霊場」というのが看板にも書いてありました。
ここでお参り出来、他にはお守りや早太郎に関する商品も売っていました。
ここで引き返し右に向かっていくと「三重塔」と「早太郎の墓」を見ることが出来ます。
すごい高く立派な建物ですよね。
2匹とも壮大な三重塔を見れて喜んでいました(笑)
写真では伝わりづらいかもしれませんが、とても綺麗な金色で目が奪われました。
周りには高い木々が茂っており、和の美しさを感じることが出来ました。
他にも「客殿」や「庭園」など楽しめるところがあるのですが、現在工事しており、また犬を連れて入ることは出来なかったので、そこは外観だけ眺めてきました。
境内はそこまで広すぎることなく1時間程度で見て回ることが出来、美しい自然と建物に癒されパワーをもらうことが出来ました!
しだれ桜が咲く季節はさらに美しく夜間のライトアップもされるようなので、その時期を狙って行くのもいいと思います!
「光前寺」の基本情報(マップやアクセスなど)
「光前寺」のマップです。
「光前寺」について
【電話番号】
0265-83-2736
【参拝時間】
8:00〜17:00(元日を除く)
【駐車場】
第一駐車場から第三駐車場まであり 無料
【光前寺】へのアクセスについて
【車でのアクセス】
駒ヶ根ICから約3分
犬連れで行く時の注意点
・犬を連れての参拝は基本OK!しかし「客殿」や「庭園」の中には入ることは出来ません。
・犬連れの場合は他の参拝客に迷惑をかけないように注意しましょう。
・犬連れで来ている他の観光客の方も多くいました。犬同士でトラブルにならないように飼い犬から目を離さないようにしましょう。
雄大な自然と美しい建物の共存が見られる「光前寺」
今回は長野県駒ケ根市にある「光前寺」を紹介しました。
「ゆるキャン△」と「早太郎伝説」で今、話題となっていますので、それがきっかけでも良いのでぜひ行ってみてほしいお寺となっています。
境内の杉の雄大な感じは素晴らしかったです、歩いているだけでパワーをもらい、木々に癒されることが出来ました。
愛犬との旅行ということで犬が祭られている早太郎を知り、その存在に触れることが出来たのはとても嬉しかったです。
なかなか犬を連れて寺社を周ることは難しいですが、早太郎のおかげで犬に対して歓迎的な雰囲気もあり楽しく参拝することが出来ました。
愛犬を連れてお参りも出来たので、これからも犬の長生きを願い、早太郎のように強く育っていってほしいと思います。
ぜひ、犬連れでも犬がいなくても「光前寺」に訪れてほしいと思います。
「ゆるきゃん△」は私もこれから読みたいと思います!
次に向かった場所はこちら!
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それではまた明日!