どうもー、ゆきかざです!
お盆も明けて、電車や道の混み具合も元に戻ってきましたね。
学生はまだまだ夏休みなんだー、いいなー。
しかし、夏休みは必ず終わります(笑)
終わりを迎えていく夏休みに絶望していく様をニヤリと笑いながら見ているよ。
そんな性格の悪いゆきかざであった。
Contents
仕事の病欠を8年以上していない私
先日「椎間板ヘルニア」になった時の話を書きました。
痛みつながりで今日は尿管結石(尿路結石)になった時の話を書きたいと思います。
怪我やら病気やらの話ばかりでおじいちゃんのブログみたいですね(笑)
そんなおじいちゃんな私ですが基本的に仕事を休みません。
今の職場では8年以上になりますが病欠は1度もありません。
これってかなりすごいと思います。
言い方は悪いですが保育園は菌や病気の溜まり場です。
1度感染症が流行すると一気に拡がります。
免疫がまだ低い子どもたちがかかりやすいのですが大人も一緒にもらうことも多いです。
特に1年目の新卒の子なんかは1年に何回も子どもたちと一緒に倒れて、休むことが多いです。
それに関してはもうしょうがないことだと思います「また仕事休んじゃった・・・」なんて思わないでください。
しかし、自分はずっと休んでいません。
じゃあいつも元気いっぱいかと言われれば違います。
基本的にいつも体調は悪いです(笑)
ただ仕事を休むほど悪くならないというのが正しい表現ですね。
例えば元気度を100で例えて最高に調子がいい状態を100とします。
体調壊して仕事に行けないラインを20とします。
自分はいつも25~40を行ったり来たりしている感じです(笑)
20を切れば自分的に「これはダメだ」と仕事を休む決意をするのですが、そこまでは悪くならないのです。
まぁ仕事を休む方が迷惑もかけるし、治ってから色々謝罪したり挨拶したりも大変なので、元気で休まないのが1番です!
急な腹痛に襲われた日
ある日、私は園庭で子どもたちとあそんでいました。
いつも通り楽しくあそんでいたのですが急にお腹の痛みを感じました。
腹痛はけっこうなりやすいのですがこれまでに感じたことのない痛みでした。
トイレに行く痛みでもないし、冷えた感じでもない。
最初は耐えていたのですがこれはちょっとマズいなと思い、仕事を抜けさせてもらいました。
園長や看護師に相談し、最初は胃の痛みや盲腸を疑いました。
とりあえず胃薬を飲み休んでいました(今、考えれば胃薬で治るわけない)
しかし時間が経っても痛みはおさまらない、むしろ激しくなっている。
さすがにこれはもう無理だと思い、仕事をあがらせてもらいました。
唯一、病気で早くあがらせてもらった日ですね。
ヘルニア出てる時ですら、休んだり帰ったりはしなかったので(笑)
なんの痛みか断定出来なかったので、私はとりあえず内科に行きました。
もうその段階で痛みはさらに増し普通に座っていられず、顔色は真っ青で看護師さんに「大丈夫ですか?」と心配されていました。(大丈夫じゃないから来たんだけど)
触診してもらったり採血したりで原因を探してもらったのですが、ここでも断定は出来ず、ただ痛みの様子などから想像するに「尿管結石」の疑いが強いということでした。
私はとりあえずの薬だけもらって帰宅しました。
座っていることすら耐えられない帰り道
しかし、帰り道も地獄でした。
何回か書いていますが、私は片道2時間弱かけて通勤しています。
帰りも電車に1時間以上乗らなければいけませんでした。
昼に帰れたので電車は空いていて座れましたが、じっと座っていることすら困難でした。
「もう耐えられないから途中で降りよう」
何回もそう思いましたが、途中で降りたところでどうにもならない(救急車呼んでもらうとかは避けたかった)
とりあえずなんとか家まで頑張り帰って休もうと思い、意識が途切れそうになるのに耐えながらがんばって帰宅しました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これは本当に感じた思いです。
尿管結石は別名「痛みの王様」とも言われています。
救急車で運ばれる方も少なくありません。
自力で帰っただけでも自分を褒めたいくらいです。
睡眠すら治療にならない初めての恐怖
家に帰ってとりあえずホッとはしましたが、それで良くなるわけもなくベッドに横になっていました。
当然寝たいのですが痛みがすごく眠れません。
悶絶しながら気絶するように眠りについた感じでした。
大抵の体調不良は眠れば回復していました。
今回は寝ても全く治りませんでした。
翌日からの仕事は普通に行きました(笑)
もちろん痛みはありましたが痛みには波がありました。
とりあえず職場にはそのことを伝え、痛くなったら休ませてもらうつもりでした。
ただ運良く仕事中にMAXの痛みが来ることは少なく仕事中は頑張れました。
しかし、帰りの電車や帰宅してからまた悶絶するほどの痛みが表れることが多く、つらい毎日が続いていました。
ようやく泌尿器科を受診し「尿管結石」と断定
さすがにこれではいかんと思い原因をはっきりさせるべく大きい病院の泌尿器科を受診しました。
CTを取り結果を見せてもらうとやはり「尿管結石」ということでした。
しっかりと自分の石が写真に写っていました。
しかも1個ではなく何個も(笑)
とりあえず自然に出るのを待つしかないということで、薬をもらい帰りました。
やっぱりしっかりと原因や病名を断定してもらうということはとても大事だなと思いました。
多分そうだろうと思っていても、しっかりとお医者さんに診断してもらうということは心の安心にも繋がります。
やっぱりすぐに病院に行くことは大切だと思いました(当たり前ですね)
専門の薬をもらったことで、痛みはまだあるもののだいぶ楽になりました。
本当に耐えられない時のために座薬ももらいましたが、これは使用しませんでした。
その数日後石は排尿時に一緒に排出されました(汚い話ですみません)
本当に小さな石なのですが、こいつのせいで数週間地獄の日々を過ごしたと思うと、逆に愛着が湧きました(笑)
石が排出されたことで、ひとまず私と尿管結石の戦いは幕が閉じました。
尿管結石の原因は?
確実な原因というのをはっきり断定するのは難しいようです。
ただ結石が出来やすい人の要因は
・水分をあまり取らない人
・食べ物の好き嫌いが多い人
・動物性蛋白、脂肪、糖分を多く摂る人
・精神的ストレスが多い人
私が全て当てはまるかどうかは分かりません。
ただ食生活に起因するところが大きいようで、私も偏食だし野菜はあまり摂らず肉食ですので、食習慣から起こってしまったのかなと思います。
また女性より男性の方が圧倒的になりやすいです、患者の割合でいうと男性は女性の約2倍だそうです。
尿管結石になった時の対策は?
実際に尿管結石になったことで次の3点を私は大事にしています。
食生活の改善
食品に含まれるシュウ酸が原因で結石が作られます。
そのためシュウ酸を含む食物を過剰に摂取しすぎないことが大切です。
私の場合はコーヒー、紅茶、緑茶、ナッツなど好きなものにたくさん含まれていることが分かりましたので、なるべく控えるようにしています。
水分を多く取る(1日2リットル以上の排尿量が目安)
水分をたくさん取り排尿する量が増えると自然に結石が出来にくくなります。
ここで大事なのは1日2リットル以上排尿するということです。
単純に2リットル以上水分を取るのではありません。
汗などで自然に水分が体から放出されることを考えると水分は2リットル以上は取らないといけないでしょうね。
夏場なら2リットル以上も余裕かもしれませんが寒い冬でもこれだけ飲まないといけないと思うとけっこうしんどいですね。
しかし痛みに比べれば全然マシなので頑張って水分を取りたいと思います。
もちろん水分は先ほどに挙げたコーヒー、緑茶、紅茶以外で取るようにしてください。
適度な運動を心がける
どんな病気でも普段からしっかり運動することは大切ですが、尿管結石の予防・対策でもしっかり体を動かすことは重要です。
特に良いのはジャンプすることだと聞きました(笑)
それから私は保育園で園庭に出ると子どもたちと一緒に縄跳びをやっています。
仕事の中で縄跳びを自然とやれる職業で良かったと心から思いました。
尿管結石の再発率は50%以上!
尿管結石は多くの人が再発するようです。
先ほど私は病院で受診した時に石が1個ではなく数個あると書きました。
つまりはすでに体内に何個もある状況なんだと思います。
石持ちの体質そう言われれば受け入れるしかありません。
そんな中、先日下腹部に痛みを感じました。
保育園で痛くなった時と比べれば全然なのですが、ずっと違和感がありました。
そして数日後に石が出ました。
結局、これも再発ということなんでしょう・・・
もう2度とあの痛みは経験したくありません。
先ほど挙げた予防法・対策をしっかり行い、尿管結石にならないような生活を心がけていきたいと思います。
みなさんも本当に気をつけてくださいね、ガチで痛いですから!
経験した人には共感していただけると思います。
これまでの人生の三大痛みの2つを書き終えました
思い返すとけっこう怪我やら病気やらしていますね。
先日に書いた「椎間板ヘルニア」今回の「尿管結石」この2つが今までの人生で三大痛みの2つです。
三大珍味であったり三大美女であったり、何事も三大にするとスケールが大きくなる気がしますね(笑)
ちなみに残り1つは小学生の時に鎖骨を骨折したことです(笑)
このことも痛み三部作の1つとしていずれ書きたいと思います。
なにごとも健康が1番です。
どんなに楽しいことも美味しい食事も、元気じゃないと幸せに感じられません。
生きているとどうしても病気や怪我は避けられませんが、なるべくならないようになったとしても上手く付き合っていけるように、情報を共有しながら過ごしていきたいと思います。
その他保育士の職業病である「椎間板ヘルニア」「膀胱炎」に関する記事はこちら
それではまた明日!
>今の職場では8年以上になりますが、病欠は1度もありません。
これってかなりすごいと思います。
これは凄いと思いますよ! 自分なんか今の仕事に就いて7回入院しています・・・。
普通だったらクビになってもおかしくないので、職場には感謝しています。
尿管結石になられたのですね。 自分も20代の頃に経験があります。
普通の腹痛と次元が違うのですよね!
汗が流れてきて、あと尿が出ないのに尿意がありました。
血尿があったので、病院で尿管結石と言われ鎮痛剤と水分を多くとるように言われました
病院に行きたいので早退をお願いしたのですが、部長がダメと。
定時にあがる時も嫌そうな顔をされました。(笑)
友人は、体外衝撃波結石破砕術で石を砕いたようですが、この治療も痛いそうです。
お互い健康状態が100なんてことはないですが、20以下に落ちないように
頑張って行きましょう!
7回入院ですか!?
かなりハードワークなんですね。
あれは次元が違いましたね、気絶寸前の痛みなんてもう味わいたくないです。
体調不良でも休んだり早退出来ない職場はちょっといただけないですね。
いつかは20を切って休むこともあるかと思いますが、大きく崩れないように頑張っていきます!
ゆきかざさん初めまして。同じく男性保育士をしてる者です。令和の時代に入り自分も昨日の夜に激しい激痛におそわれて一旦は痛みがなくなったので様子を見てたのですが今日の朝また激痛におそわれて延長保育までの勤務での出勤だったのですが歩けないくらいの激痛でどうしようもなく、主任に連絡を入れて休みをもらい病院に行き精密検査を受けた結果尿管結石ということがわかりました。
診察、検査代あわせて14000円という金額に加えて、結果を園に連絡したら主任から、激しい痛みがあってそれどころじゃなかったかもしれないけど先生は今日の出勤は延長までの勤務だったわけで、他の人が変わりをしないといけないということの配慮がないし、自分の勤務時間に対しての認識が甘すぎると叱られてしまいました。
たしかに、土曜日は職員数も少ないのですごく大変な迷惑をかけてしまいました。なので激痛をおしてでも出勤すべきだったのかなと思い・・・
普通の会社員と違って保育士の仕事などは、急に休んでしまうとシフトに迷惑かけてしまいますからね!
ゆきかざさんのサイトに行き着いたのも、尿管結石仕事休むといったワードで検索したらトップに出てきまして昨年のブログ記事でしたがコメントをさせていただきました。
いきなりの長文でのコメント失礼いたしました。
マッチさん、はじめまして!
おなじ男性保育士、そして仕事中に尿管結石になったものとしてコメントもらえて嬉しいです。
あれは本当に地獄ですよね・・・
人様の保育園なので、あまり言えませんが尿管結石の痛みで正常に働くということは不可能だと思います。
急な体調不良であれば周りのみんなでカバーするといった助け合いの気持ちが大切かなと思います。
配慮って言われてもなりたくてなるわけじゃないですしね・・・
もう2度とあの痛みはイヤですが、私もその時からもう2回ほど石は出てます笑
予防や対策を行って健康に保育していきましょう、よかったらまた見てください!
今日は、落ち着いてますがあの痛みはほんと死ぬかと思いましたし大量の汗とともに気を失いかけましたよ。
明日、出勤したら主任からまた言われると思いますし、先輩の職員でひとりあれこれ言う人がいるのでそこからも言われると思います(><)
昨日出勤してたみなさんにはもちろんご迷惑をおかけしましたと謝りますがまた配慮や自覚がないと言われたりしてもほんとなりたくてなったわけじゃないんですから辛いですね!
ここ数年一、二回ですがなぜかインフルとか急病で休んでしまうとあれこれ言われるんですよね(><)
ゆきかざさんの保育園はどんな感じですか?
なんか愚痴みたいになってすみません。
あれはなった人じゃないと分からないですよね・・・
うちの園は体調不良に関してはしょうがないので、特に休んでも言わないですね。
むしろ「大変だったね」など声をかけるようにしていますし、そういう雰囲気が出来ていると思います。
まぁ、しょっちゅう体調不良で休む人には「もう少し自己管理がんばろうね」くらいなことは言いますけど笑
インフルエンザだってしょうがないですよね、あれこれ言う人は自分は絶対体調崩さないのですかねぇ。
子どもたけでなく、大人にも優しい気持ちで接することの出来る職員でいたいですね。