どうもー、ゆきかざです!
記念すべき50記事目になりました。
節目の記事に自分の思いを表現できる記事が書けたことを嬉しく思います。
よかったら読んでください!
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挨拶を大切にする保育者でいたい
私は保育士という職業柄、挨拶というものをとても大切に思っています。
別に保育士じゃなくても社会人だから当たり前だと言われればその通りです。
普段から子どもたちにしっかり挨拶をしましょうと伝えている中で、大人(保育者)が出来ていなければ、子どもに伝える資格がないと思っています。
子どもにこうなってほしい姿を伝える中で、保育者が出来る限りそのお手本になれるようにと思い行動しています。
(実際に出来ているかはわかりません、努力はしています(笑))
後輩や新人にこれだけは伝えたいこと
年を重ねておじさんになってきたので、職場には後輩も増えました。
ってか年下の方がもう多くなってきましたね。
基本的に私から教えられることはほとんどないのですが、一応は新卒で入ってきた子などに対しては「こうしたらいいんじゃないかな。」くらいの話はします。
ただ、保育のこととかよりは社会人として職場で気持ちよく働くためのマナーを伝えることが多いです。
保育のことは最初の内はなかなか上手くいかないのが当たり前だと思っていますし、そもそも私もまだまだ勉強中ですから。
だからこそ大事なのは社会人として職場で働くマナーであり、さらに細かく言えば【挨拶・礼儀・時間】だけはしっかり出来るようになってほしいと思っています。
特に挨拶は本当に大切だと思っていますし、自分は仕事は出来なくても挨拶だけはしっかりしようと意識しています。
挨拶がしっかり出来ていると保護者とのコミュニケーションも取りやすく、信頼関係も築きやすくなりますからね。
私のよく使う帰りのご挨拶
ブログを何回か見ていただけた人だと、ゆきかざは必ず最後に「また明日」という言葉を使っているのを知っているかもしれません。
よくありがちな挨拶ではありますが私はこの言葉が好きでよく使っています。
保育園の帰りの会でみんなと挨拶する時はスタンダードな「せんせいさようなら、みなさんさようなら」という挨拶です。
保護者がお迎えに来て子ども一人ひとりが帰る時は子どもと向かい合い、目を見ながら「またあした、さようなら!」という挨拶をしています。(週末だと「またらいしゅう」になります)
「また明日」という言葉に込める想い
この言葉を使いたい理由は2つあります。
1:「また明日も楽しい保育園がある」と思って帰ってほしいから
子どもにとって保育園は楽しい場所であることが1番だと思っています。
保育園に来れば大好きな友達がいて、大好きな先生がいて、大好きな玩具がある。
「明日は園庭であそぶのかな」「散歩に行くのかな」「給食はなにかな」そんな楽しい想像をして家に帰り、次の日起きたら楽しみに保育園に来てほしい。
そういう想いで「また明日」という挨拶を使っています。
2:「また明日も保育園に来ていいんだよ」という願い
子どもにも色々な思いや感情を抱えている子がいます。
子どもにとって家庭が居心地の良い場所でないこともあります。
以前、私が関わった子の中には複雑な家庭関係により、家で自分の気持ちを出せなかったり、抑圧された生活を余儀なくされる子もいました。
そんな子にとって保育園にいる時間は心の安らげる時間であり、安心できる場所なんだと感じていました。
その子にとってお迎えが来て家に帰ることは時々はいやだったかもしれません。
でも「またあした」と挨拶をすることで、
「明日も保育園に来ていいんだよ」
「保育園にくればあなたのことを大好きな友達や先生が待っているよ」
そういう気持ちが伝えられると思いました。
こんなに大きな問題を抱えている子は少ないと思いますが、いつもは家庭で楽しく過ごしている子も、時々は親に叱られたりして悲しくなる時もあると思います。
そんな時には「またあした」の挨拶を思い出して、保育園が心の拠り所となり安心してもらえたら嬉しいなと思っています。
私に出来ることは多くはありません。
子どもに「またあした!」と笑顔で挨拶をすること。
そして保育園が子どもたちにとって
「また明日も行きたい楽しい場所である」ように、
「明日も会いたい好きな先生でいれる」ように努力していきたいと思います。
それではまた明日!(少しいつもと違って聞こえるでしょうか?)
はじめまして。2児の父で、保育士さんに子供がいつもお世話になってます。
「また明日」、深い意味があったのですね。娘のクラスでの突然の退園(事後に保育士さんから退園の旨のみ知らされる)を思い出しました。
はじめまして!
コメントありがとうございます!
Twitterでもお世話になってます。
私はこういう思いで「また明日」という挨拶を使っています。
他の保育士さんは分かりません(笑)
急な事情でいなくなってしまうこともありますよね。
そんな子にもまたいつかという思いが届いていたらいいですね。
「また、明日」良い言葉ですね。
そう言えば、保育園だったか幼稚園だったか忘れたのですが
(両方通った事があり最後は保育園で卒園しました)
終わりの歌?で「今日もきちんと片づけて、お帰りお仕度できました」「先生さよなら、またまたあした~」と歌ってから「先生さようなら」と先生にお辞儀をして、お友達同士向き合って「皆さん、さようなら」とやっていたのを思い出しました。
サヨナラで寂しいのではなく、明日も遊ぼうねって言う気持ちになっていたことを思い出しました。
やっぱり、保育士さんってすごいですね~
お帰りの有名な歌ですね。
私も幼稚園時代はその歌を歌ってたかもしれません。
淋しい気持ちを感じることも大切ですが、明日も保育園を楽しみにしてほしい。
そういったことを大切にしています。