ピアノ

【豆まき】保育園の節分で歌えるピアノ曲【おにはそと】【演奏動画】

【豆まき】保育園の節分で歌えるピアノ曲【おにはそと】【演奏動画】 アイキャッチ

どうもー、ゆきかざです!

本日も子どもたちと歌いたいピアノ曲を紹介していきます。

今日のテーマは「節分」です。

節分」は子どもからすると好きではない行事です。

子どもの大嫌いな鬼が出てきますし(笑)

しかし、そんな行事だからこそ保育者の声掛けや配慮が大切になってきます。

保育者の行動次第で「節分」を楽しいものであったり、大きく成長出来るものに変えていくことが出来ます。

その時に重要なツールとなるのが歌です。

 

そこで今日、紹介する曲は「豆まき」「おにはそと」です。

この曲は節分」で歌える楽しい2曲となっています。

これらの歌について詳しく紹介していきたいと思います。

「豆まき」「おにはそと」の説明

豆まき」は楽譜に作詞・作曲の名前は書かれておらす、絵本唱歌と載っています。

要はかなり古くからあるということです(笑)「昭和6年~8年頃とのこと」

全国で行われる節分の9割以上はこの歌が使われているのではないでしょうか?

それくらい「節分」の時に歌われる曲です。

 

おにはそと」は作詞が佐倉智子さん、作曲が大西進さんです。

あまり有名な曲ではないかもしれませんが、自分の中の鬼を追い出すという歌詞で、節分らしい曲となっています。

歌うのにおすすめな年齢

歌うのにおすすめな年齢:
「豆まき」 1歳~5歳
「おにはそと」 3歳~5歳

豆まき」は有名ですし、メロディーも覚えやすく歌いやすいので小さいクラスでも保育者が一緒に歌うことでかわいく歌えると思います。

おにはそと」も歌詞、メロディー自体は簡単ですので3歳クラスから歌うのがおすすめです。

歌うのにおすすめな月・季節・行事

歌うのにおすすめな時期:1月から2月
歌うのにおすすめな行事:節分

節分」の準備が始まるのは早くても年が明けてからだと思います。

1月から2月3日までの時間にクラスで楽しく歌っていきましょう。

「豆まき」の歌を教える時やピアノで弾くときのポイント

・「おにはそと ふくはうち」の意味を伝えていけるように。
・「ぱらっぱらっ」の部分は軽やかに歌えるように(弾けるように)
・福の神についても子どもたちにしっかり説明しましょう。どんな神様か一緒に考えてみると楽しくなると思います。

「おにはそと」の歌を教える時やピアノで弾くときの注意点

・鬼を退治するということではなく、自分の中の鬼を追い出すということをテーマにしています。
・歌詞に出てくる鬼以外にも自分の中から出したい鬼を子どもたちと一緒に考えていくと子どもたちの考えが分かり、面白いです。
・私の用いた楽譜ではペダルを弾くと音が濁ってしまうので、踏まずに弾くのがいいと思います。

「節分」を通して子どもたちに伝えられることがたくさんある

最初にも書いたように「節分」は子どもたちにとっては楽しみな行事ではありません。

ですが、「節分」を通して子どもたちに伝えらえることはたくさんあります。

・昔は「節分」をもって冬と春を区切っていた
・地方によって豆の種類が違う
・年齢の数だけ豆を食べる
・鬼を退治するには豆だけではなく「やいかがし」を使う
・恵方巻という食べ物もある(向く方角があること)

思い浮かぶだけでもこんなにありますし、他にもたくさんあると思います。

節分に関する昔話などもたくさんありますので、それらを読んであげるのもいいですよね。

 

子どもは「節分」が近付くと「保育園休みたい」なんて言ったりします(笑)

怖かったり泣いてしまうことは子どもにとってはイヤなことかもしれませんが、それも大事な経験の1つです。

必要以上に怖がらせることは良くないと思いますが、節分を頑張って終えることが子どもたちの成長に繋がります。

怖い気持ちは保育者と一緒に楽しく歌を歌うことで、吹き飛ばしてほしいと思います。

「豆まき」が載っている楽譜本

豆まき」はおそらくほぼ全部の楽譜本に載っていると思います。

保育のカンタンピアノ伴奏130曲 (保カリBOOKS)

今回、私が演奏動画で使用した楽譜です。

保育で使えるピアノ曲が130曲も載っています。

「3~5歳の年齢別に今月の歌」で使える曲が載っているので、曲選びがしやすいです。

他にも「季節や行事のうた」「発表会・卒園式のうた」「先生たちのリクエスト」「童謡・わらべうた」と多岐なジャンルごとに掲載されています。

楽譜は1度に3音以上使わないようにやさしく編曲されており、ドレミのふりがなや指番号がしっかり記載されているので、楽譜を見ながら弾きやすいのが特徴です。

「おにはそと」が載っている楽譜本

こどものうたピアノ伴奏集 ベスト100

簡易伴奏ではなく本格的な伴奏で弾きたい方におすすめの楽譜本です。

曲数は100曲ですが、他の楽譜には載っていないこの本ならではの曲も多く載っています。

初心者向けではありませんが、ピアノの上達を目指している人にはおすすめです。

 

ピアノ演奏に使っているピアノ

私がピアノ演奏動画で使用している電子ピアノです。

 

他にも節分で歌える楽しい曲はこちら!

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それではまた明日!

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POSTED COMMENT

  1. あばちゃん より:

    はじめて、コメントします
    あばと申します
    ゆきかざさんの「ありがとうのはな」の動画を拝見しました
    すごく素敵でした
    今、6歳の娘の卒園でスライドショーを作っているのですが、先生へのメッセージの後ろに流れるピアノ伴奏の曲を探していて、私のイメージにゆきかざさんの曲がぴったりでどうしてもゆきかざさんの曲をバックに流したいのですが、曲を譲っていただく方法はないでしょうか?
    iTuneなどで楽曲はあるのですが、ポップな曲調のものばかりでした
    難しいお願いとは思いますが、ご検討よろしくお願いします

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    • yukikaza より:

      ブログ見ていただきありがとうございました。
      また私の拙い演奏を褒めていただき、とても嬉しいです!
      もうすぐ卒園なんですね、おめでとうございます!

      私の演奏自体を使うことは私的には問題ないのですが、曲の譲り方がよく分からないです・・・
      YouTubeにあるものをそのまま使うのか、それともデータにして送ってほしいとかそういうことでしょうか?

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