どうもー、ゆきかざです!
今日は【夏】の保育園(幼稚園)で子どもたちと歌うのにぴったりの曲を紹介します。
その曲は【アイスクリームのうた】です。
実際にピアノで弾いた動画もありますので、よかったら参考にしてください。
Contents
「アイスクリームのうた」の好きなところと歌詞
【アイスクリームのうた】は作詞が佐藤義美さん、作曲が服部公一さんです。
誰もが1度は小さいころに歌ったことがあるであろうこの歌。
この歌の1番好きなところは「歌っていて楽しい」、それに尽きます。
歌詞にもユーモアがありますよね。
私は毎年、夏になると子どもたちと一緒に歌っています。
アイスクリームという子どもの大好きな食べ物がテーマであり、楽しい歌詞に明るく元気な曲調・リズム、素晴らしい名曲だと思います。
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:4歳~5歳
口ずさみやすいこの歌ですが最初から最後までしっかり歌う、子どもに分かりやすく教えていくとなると実はかなり難しいです。
リズムが独特なので子どもにとっては少し歌いづらいんですね。
歌詞も擬音語が多く出てくるので、それをリズムに乗せて歌うのはけっこう大変です。
3歳の頃からたくさん一緒に歌を歌ってきた4歳クラスの子も歌うのに少し苦戦していました。
ですので、しっかり歌うとなると5歳クラスが適していると思います。
ただ歌は完璧に歌える必要なんてないので、3歳・4歳でも楽しく歌えれば問題ありません!
特に保育園の頃の子どもたちにとって歌の上手い下手なんてどうでもいいです、楽しさが全てです!
歌うのにおすすめな月・季節
歌うのにおすすめな季節・月:夏(6月~8月)
もちろん夏がおすすめです!
気温が高くなってくる6月くらいから歌い出すのがいいと思います。
アイスクリームが大好きな子どもたちにとってすぐにお気に入りの曲になりますよ!
ピアノで弾くときのポイント
・歌の明るさ、楽しさを前面に出す
・スタッカートを強調して軽快に弾く
・後半は前半より少し滑らかに弾く
・演奏者自身が楽しみながら大げさに弾く
なにより歌の持つ明るさ、楽しさを大事にしていきましょう。
イントロから曲中まで多く入ってくるスタッカートを強調し、跳ねる感じで弾くと盛り上がります。
弾きながら少し大げさなくらいに指や腕を動かしていきましょう。
後半からは少し滑らかさを意識すると曲にメリハリがついて上手に聞こえます。
ピアノで弾くときの注意点
・テンポが早くなりすぎないように
・弾くことばかりに一生懸命にならないように
弾いていて楽しくなってくると、自然とテンポが速くなってきます。
歌詞がギュッと詰まっているこの曲では、テンポが速くなると子どもたちはピアノについてくるのが難しくなります。
子どもがピアノに合わせるのではなく、ピアノが子どもに合わせることが大事です。
楽しい気持ちを出しながらも、一定のテンポを心がけましょう。
弾くことばかりに一生懸命になると、子どもたちの歌声が聞こえなくなります。
子どもたちの歌っている声、顔をしっかり見ましょう(余裕が出来てからで大丈夫です)
そして保育者自身も歌っていて・弾いていて楽しいことを表情で伝えられるように、笑顔で弾きましょう。
「アイスクリームのうた」が載っている楽譜本
「アイスクリームのうた」が載っているおすすめの楽譜本です。(演奏動画に使用したものではありません)
季節の歌はその季節しか歌っちゃいけない?
夏がおすすめの季節と書きましたが、では夏以外は歌ってはいけないのでしょうか?
私はそんなことないと思います。
毎月の歌を決めているクラスで2月の歌に【アイスクリームの歌】を設定するのは、やめたほうがいいとは思いますが(笑)
私の場合はどんな季節であっても「子どもたちから歌いたい」と言われたら、いつでも一緒に楽しく歌います。
冬に歌ってもいいじゃないですか。
冬には部屋を暖かくして食べるアイスクリームの美味しさがあります。
お風呂上りに食べるアイスクリームの美味しさがあります。
そういったことを伝えていければいいんだと思います。
絶対にこうじゃなきゃいけないと決めつけないで、子どもから出た気持ちを大切にして歌やピアノを楽しんでいけたらいいですね。
他にも夏に歌いたい曲はこちら


それではまた明日!