どうもー、ゆきかざです!
今日は発表会で子どもたちと歌うのにぴったりの曲を紹介します。
その曲は「世界中の子どもたちが」です。
よかったら参考にしてください。
「世界中の子どもたちが」の好きなところ
「世界中の子どもたちが」は作詞が新沢としひこさん、作曲が中川ひろたかさんです。
保育現場にいればまず名前を聞いたことのある2人ですよね。
その2人がタッグを組んで作られた曲なんです。
シンプルだけど世界を意識した壮大な歌詞に、歌いやすいメロディーで子どもたちにも教えやすい楽曲であると思います。
私も幼児クラスの担任になった時はほぼ必ず歌っています。
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:3歳後半~5歳
1番・2番とありますが、歌詞は細部が少し変わるだけなので覚えやすいと思います。
メロディーも分かりやすく、元気に歌えるので3歳クラスの後半からならしっかり覚えて歌うことが出来るでしょう。
4歳クラスの発表会などに使われやすく、歌のレベルとしても丁度良い楽曲かと思います。
歌うのにおすすめな月・季節
歌うのにおすすめな季節・月:年度の終わり頃(11月~3月頃)
発表会やお別れ会、卒園式で在園児クラスが歌うのに適していると思います。
もちろん普段からクラスで歌うのでもバッチリ使えます。
ただ年度の始まりからいきなり歌うよりは、年度替わりが少し近づいた頃から歌うほうが、歌に気持ちが乗りやすいと思います。
歌を教える時やピアノで弾くときのポイント
・全体的に元気よく歌えるように、ピアノも強く弾きましょう。
・「ひろげよう~」から始まるAメロの部分はサビよりも1音・1音のつながりを大切にして弾きましょう。歌う時もサビよりは優しく歌うことを伝えましょう。
「世界」をテーマにした歌ですから、元気に堂々と歌えるようにしましょう。
ピアノも歌に合わせて元気よく弾きましょう。
Aメロは少し落ち着きながら優しく歌えるように、ピアノもゆったりと流れるように弾けると良いと思います。
ピアノで弾くときの注意点
・Aメロのピアノ伴奏が早くなると子どもが歌うのについてこれなくなることが多いです、一定のテンポを心がけましょう。
・歌詞はシンプルですが混同しやすいので、覚えられるまでは先導してあげるなど、ゆっくり伝えていきましょう。
【教え方としては】
1、(誰が?) そらがわらう 次にうみがわらう
2、(動作の順番は?) 最初はわらう、次がなく、最後がうたう
こんな風に伝えると子どもも分かりやすく覚えることが出来ます。
選ぶ楽譜にもよりますが、難易度はそこまで高くないと思います。
ピアノが苦手な若い先生も発表会でこの曲を選んでしっかり演奏することが出来、安心している光景をよく見ます(笑)
注意点としてはAメロのリズムが早くなってしまうことがあります。
ここは歌詞も詰まっており、子どもの息継ぎも難しいのでテンポが早くなると歌うのが大変になってしまいます。
一定のテンポを心がけつつ、子どもの歌にも耳を傾けピアノを合わせてあげましょう。
歌詞はシンプルなので覚えやすいですが、歌っているとシンプルさゆえに混同しやすくなります。
覚えられる内は歌いながら先導してあげられると良いですが、弾いていて余裕がない場合には、歌う前に説明してから歌うようにしましょう。
間違っても特に指摘したりすることはありません、楽しく歌えていれば間違ってもOKです!
ゆきかざの練習方法は?【その1】
私はまず楽譜を見て、音符だけを見て弾くのが難しそうならドレミを全部楽譜に書きだします。
楽譜はかなり真っ黒になりますが、まず書くことで音階が覚えられるようになります。
もちろん弾いていても音階がドレミで書いてあることで助けられます。
初心者の人はそこからまず始めるか、最初から音階が楽譜に書いてあるものを選んで弾くと良いと思います。
ただそれに慣れてしまうと譜面だけを見て弾くことに慣れていかないので、少し注意は必要ですが、しっかり覚えて弾くためにはそういった裏ワザというか陰の努力も必要であると思います。
やはり練習に勝るものはありませんもんね。
上手く弾けないとほんとイライラしますけど(笑)弾けるようになってくると嬉しいものです。
毎日少しでもピアノに触れながら、一緒に頑張っていきましょう!
それではまた明日!