どうもー、ゆきかざです!
周りの人にとっては、ただの平日でも自分にとっては特別な1日。
そんな日が誰しもあると思います。
誕生日だったり、結婚記念日だったり、恋人とお付き合いを始めた日であったり、愛犬を家に迎えた日であったり。
私にとって【1月8日】は特別な日です。
でも、この「特別」は先ほど挙げた例のように嬉しい特別ではなく、少し悲しい特別な日です。
【1月8日】は私が昔、実家にいた時に飼っていた愛犬が亡くなった日になります。
「マル」という名前でした。
もう亡くなってから10年程経ちますが、今でも大切な日として覚えています。
亡くなった時の詳しいことを書いてもしょうがないので書きませんが、ただただ涙を流し、悲しかったのを覚えています。
私以上に毎日散歩に行ったり、お世話をしていた母親はきっともっと悲しかったことでしょう。
今でも思い出すと悲しい気持ちはありますが、楽しかった思い出の方が強く思い出されます。
「人は二度死ぬ」という言葉があります。
誰の言葉なのかは諸説ありますが、永六輔さんが残した言葉だと後にこう続きます。
人は二度死ぬ
一度目は個体的に死ぬ時
二度目は私という人間は常に誰かの思い出の中で生きている
それを思ってくれる人が一人もいなくなった時、
人は本当に死んだといえよう
私は「ワンピース」が好きなので、この言葉を聞くと「Dr.ヒルルク」の言葉をさらに思い出します。
人はいつ死ぬと思う?
重い病に侵された時? …違う!
銃弾で打ち抜かれた時? …違う!
猛毒キノコスープを飲まされた時? …違う!誰かに忘れられた時だ
俺の意志は受け継がれる
全くいい人生だった!!
愛犬は犬だったので、人とは違うのですが(笑)
やっぱり覚えてあげていることが大切なんだと思います。
10年以上経っても【1月8日】が近付くたびに大好きだった愛犬のことを思い出します。
私が小学生の頃から一緒にいた愛犬。
今、思えば私は良い家族ではなかったかもしれないけど、今でもしっかり覚えています。
私は今は家を出て、結婚もして奥さんと一緒に2匹の犬を飼っています。
「マル」は魚肉ソーセージが大好きだったので【1月8日】は魚肉ソーセージを食べることにしています。
そして、今飼っている犬2匹の分の犬用のソーセージも買ってきて、一緒に食べています。
その写真を家族のグループLINEに送って、家族みんなでまた「マル」のことを思い出すのが【1月8日】の自然な出来事になっています。
そして「マル」のことを思い出しながら、今一緒に過ごしている2匹に対してまたこれまで以上に愛情を注いで、これからも仲良く元気に過ごしていきたいと思うのです。
「マル」のことはいつまでも覚えているよ。
それではまた明日!