どうもー、ゆきかざです!
本日も子どもたちと歌いたいピアノ曲を紹介していきます。
今日のテーマは【敬老の日】です。
保育園でも【敬老】に関する行事を行う園があります。
保育園で行う【敬老】行事のポイントやその時に歌える曲を演奏動画を用いてお伝えします。
この記事が保育園や幼稚園での曲選びの参考になれば嬉しいです!
保育園の【敬老】行事を行う時のポイント
保育園の【敬老】行事は園によって、色々やり方が違うと思います。
私がこれまで保育園の【敬老】行事で経験してきたことや行ってみたいことは
・保育園の子どもの祖父母(曾祖父母)を園に招待する
・お世話になっている近隣の高齢の方を園に招待する
・保育園で働く高齢の方に感謝の気持ちを伝える
・近所の高齢者施設に訪問する など
こんなところでしょうか。
高齢の方と子どもとの関わりが中心になりますね。
行う内容としては
・子どもに「敬老の日」の意味を伝える
・祖父母や高齢者と子どもで一緒にあそぶ
・かたたたきやマッサージをしてあげる
・製作したプレゼントを贈る
・子どもから歌をプレゼントする など
行事担当になった場合や、クラスでどう進めていくかは悩みますよね。
項目ごとに解説していきます。
【敬老の日】の由来や意味を子どもたちに分かりやすく伝える
行事の時はその行事の意味や由来をしっかり子どもたちに伝えましょう。
今回であれば【敬老】という言葉の意味や【敬老の日】についてですね。
あまり難しいことを伝えるのではなく、簡潔に伝えると子どもたちも分かりやすいです。
イラストや絵本、紙芝居を使うとより効果的ですね。
【敬老の日】とは・・
・祝日法によると「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことが趣旨
・9月の第3月曜日にある
子どもたちに伝えるのであればシンプルに「大好きなおじいちゃん、おばあちゃんにありがとうを伝えて、長生きをお祝いする日」という感じがいいかなと思います。
保育園に祖父母や高齢者を招待する
保育園で【敬老】行事を行う場合は保育園に子どもの祖父母や近隣の高齢者の方を招待する形になります。
早めに行事の手紙を出し、出欠席を確認するようにしましょう。
そんなに大きな行事じゃなくても祖父母は孫が大好きなので、喜んで来てくれる方が多いです。
私が行った時は飛行機を使って来てくれた祖父母もいます笑
普段お世話になっているような近隣の方を招待する場合も、事前にお伺いして参加をお願いしましょう。
・近隣の方を招待する場合は顔見知りの方や、確実に素性の分かっている方にだけ声をかけるようにしましょう。
近隣の高齢者施設に出向いて行う
近隣に高齢者施設がある場合はそこに出向くのもいいと思います。
普段の散歩からこういった交流を取り入れている園もあるかと思いますが【敬老の日】のイベントとして行うと高齢者の方はさらに喜んでくれると思います。
こちらも事前に施設に連絡をして内容など打ち合わせをしておきましょう。
園で働いている高齢の方と交流する
高齢の方を園に招待したり、近隣まで出向くということが難しいこともありますよね。
そんな時は園で働く高齢の方と子どもたちで交流するのも【敬老】行事として成り立つと思います。
用務さんやパートさんなど高齢になっても頑張ってくれてる人がたくさんいますよね。
普段の感謝の気持ちを伝えたり、日頃はなかなか出来ない一緒にあそぶなどして交流を楽しみましょう。
保育園の【敬老】行事で行う内容は?
【敬老】行事で行うと楽しめる内容について項目ごとに解説していきます。
祖父母や高齢者と一緒にあそぶ
保育園まで祖父母や近隣の高齢者が来てくれた時は一緒にあそんでもらいましょう。
子どもたちも自分のおじいちゃん、おばあちゃんが来てくれるととても嬉しそうです。
簡単な手あそびを一緒にしたり、普段子どもたちが使っている玩具で一緒にあそびましょう。
準備や環境の切り替えの時間など少し時間が空いた時には子どもたちが肩たたきをしたり、マッサージをしてあげるとおじいちゃん、おばあちゃんも喜んでくれますよ。
・高齢の方ということを踏まえてあまり激しいあそびや運動は避けましょう。
・子どもたちも興奮気味になりますが、飛びついたり乗っかったりはしないように伝えておきましょう。
・体の良くない方もいますので、大人が座れる用の椅子をたくさん用意しておくなど体を気遣う配慮を心がけましょう。
子どもたちが製作した物をプレゼントする
【敬老】行事に向けて事前にクラスでプレゼントを作っておき、会の終盤にメッセージとともに渡しましょう。
おじいちゃんおばあちゃんは孫からのプレゼントにウルっとなると思います笑
もちろん大切なのは気持ちですから、気持ちを込めて作成し渡せるようにしてあげましょう。
もし祖父母が遠方だったり体調の都合で来れない場合でも、プレゼントを作っておけば今度子どもが会えた時に渡せるので、来れなかったおじいちゃんおばあちゃんも喜んでくれますよ。
【敬老】行事で歌うのにおすすめの曲は「百才のうた」
ここからは【敬老】行事で歌える曲の紹介です。
【敬老】行事で使える歌は数曲あり、色々な用途で使い分けられます。
今回はその中でも1番おすすめの歌「百才のうた」を紹介します。
子どもから祖父母へ歌のプレゼントという意味ではこの歌が1番適しているかなと思います。
その他にも「かたたたきの場面で使える歌」や「祖父母と一緒に歌える歌」など私のYouTubeチャンネルでは他にもたくさんの曲を紹介していますのでよかったら聴いてください。
またその他の歌についても後日、記事にして書きたいと思います。
「百才のうた」の説明
「百才のうた」は作詞・作曲ともに峯陽さんです。
タイトルがもうステキですよね笑
おじいちゃん、おばあちゃんに100歳になるくらいまで長生きしてほしいというメッセージを伝えられます。
自分たち(子ども)もこれからどんどん大きくなるからねという気持ちも伝えられます。
子どもから祖父母に向かって歌う歌のプレゼントとしては最適の1曲だと思いますので、ぜひ歌ってみてくださいね。
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:3歳~5歳
歌詞も面白く、簡単で歌いやすいのですぐに覚えられます。
歌うのにおすすめな月・季節・行事
歌うのにおすすめな月・季節:8月~9月
歌うのにおすすめな行事:【敬老】【敬老の日】行事
【敬老の日】が9月の第3月曜日なので保育園の【敬老】行事もその近辺に行うことが多いです。
8月の終わりか9月の頭から歌っていけば十分間に合い、楽しめると思います。
「百才のうた」が載っている楽譜本
「百才のうた」は私の持っている楽譜本には1冊だけ載っていました。
保カリBOOKS(28)園の先生厳選! カンタンキレイなピアノ伴奏譜 保育のうた155
今回、私がピアノ演奏動画で使用した楽譜です!
155曲というボリュームで季節のうたや行事の歌など豊富に揃っています。
保育士として初めに持つ1冊としてもおすすめできる楽譜本です!
ピアノ演奏に使っているピアノ
私がピアノ演奏動画で使用している電子ピアノです。
【敬老】行事を通して祖父母と子どもの関わりを大切に
今回は保育園の【敬老の日】【敬老】行事について書かせていただきました。
私も【敬老】行事を数回経験してきましたが、終わったあとにほっこりできるというか心が満たされる行事だと感じています。
行事の最中は祖父母は孫とあそぶことが出来て、とっても嬉しそうにしています。
もちろん子どもも大好きなおじいちゃんおばあちゃんとあそぶことが出来て笑顔いっぱいです。
終わったあとは保育者に対してもたくさんの感謝を伝えてくれます。
保育園の【敬老】行事はみんなが笑顔になれるステキな行事です(担当やクラスは準備やプレッシャーで大変ですが笑)
今回の記事が日々忙しい保育士さんの参考になれば嬉しいです。
それではまた明日!