どうもー、ゆきかざです!
そろそろ年末の足音も聞こえてきて、クリスマスが近付いてきたのを感じますね。
保育園(幼稚園)ではクリスマス会のような行事を行うところも多いと思います。
各クラスで歌ったり、出し物をしたりしますよね。
その時に歌う曲選びってけっこう悩みます・・・
クリスマスソングってたくさんあるようで、意外にそんなに多くない・・・
他のクラスと被ることも出来ないので、歌いたい曲を先に取られてしまってどうしようなんてこともよくあります。
そこで、クリスマス会で歌える曲を1つずつ紹介していきたいと思います。
前回はジングルベルを紹介しましたが、今回の曲は「赤鼻のトナカイ」です。
よかったら参考にしてください。
Contents
「赤鼻のトナカイ」の説明と好きなところ
1939年にロバート・ルイス・メイにより『赤鼻のトナカイ ルドルフ物語』が児童書として発行されました。
その本は爆発的大ヒットとなり、その話を基に約10年後、ジョニー・マークスにより楽曲が製作され「赤鼻のトナカイ」の曲が生まれました。
クリスマスソングとしても大ヒットした曲は今でも世界で歌い継がれています。
アメリカでは「サンタが街にやってくる」「ジングルベル」と並んで3大クリスマスソングになってます。
日本でも日本語詞がつけられ発表され、多く歌われるようになりました。
1961年にはNHKの『みんなのうた』でも放送され、さらに幅広く知られることになりました。
今日でも、クリスマスが近くなると街中で響き渡る歌となっています。
私も小さいころから歌ってきた曲ではありますが、有名な話から作られた曲とは知りませんでした。
クリスマスの中でサンタよりもトナカイに注目しているのはちょっと不思議で面白いなとは思っていましたが、そういう話から作られたんだと思うと納得出来ました。
歌うのにおすすめな年齢
歌うのにおすすめな年齢:2~5歳
歌詞も1番だけで分かりやすく短いので、2歳クラスでも楽しく歌うことが出来ると思います。
5歳クラスでも楽しく歌えますが、発表するという点では少し簡単すぎるかもしれません。
歌うのにおすすめな月・季節
歌うのにおすすめな季節・月:冬(11月~12月)
冬の足音が聞こえてきたら、クリスマスに向けて歌っていきましょう。
クリスマス以外でもトナカイに関する話をすることがあれば、その時に歌っても良いでしょう(笑)
ピアノを弾く時や歌を指導する時のポイント!
・全体的に明るく元気に歌いましょう(弾きましょう)
・トナカイに焦点を当てた歌詞の意味を子どもと一緒に考えていきましょう。
・トナカイが思い浮かばない子には絵や写真などを見せて、イメージ出来るようにしましょう。
・発表の時はトナカイの角や赤鼻をつけて歌うと、かわいさアップします!(歌だけでももちろんOK!)
ピアノで弾く時や歌を指導する時の注意点!
・ピアノの難易度は普通くらいだと思います。ただ、弾いている内にテンポが早くなりやすいので、子どもの声を聴きながら一定のテンポで弾くことを心がけましょう。
・1番しかないのですぐに終わってしまいます。ボリュームを出したい時は1番を2回繰り返すと良いでしょう。
クリスマス会の発表のために作り物を作るって大変・・・
歌詞もメロディーもかわいいこの曲がクリスマス会で流れると心が和みますよね。
特に2~3歳クラスの子が歌うととってもかわいいです。
ぜひぜひ、子どもたちと楽しく歌ってほしいと思います。
文中でも少し述べましたが、トナカイの角や赤鼻をつけて歌うと華が出ると思います。
でも、作り物を作るって大変ですよね・・・
クラスの人数分を作るだけで相当な作業量になります。
かわいい子どもたちのためにと思えば頑張れるかもしれませんが、どうか自分の出来る範囲で行ってほしいと思います。
なにより体が資本のこの仕事、頑張りすぎて先生が倒れたり元気がなくなると子どもが悲しんでしまいます。
それでは本末転倒ですよね。
「私の園では出来ないなんてそんなこと言ってられない」なんて人も多いかもしれませんが・・・
体も心も健康に子どもと関わりながら、楽しいクリスマスを迎えましょう!
「赤鼻のトナカイ」が載っている楽譜はこちら↓
演奏動画に使用しているピアノはこちら↓
それではまた明日!