ピアノ

【手のひらを太陽に】おすすめの保育園のピアノ曲【演奏動画付き】

どうもー、ゆきかざです!

今回はお母さん・お父さんだけでなく、おばあちゃん・おじいちゃん世代とも一緒に楽しく歌える歌を紹介します!

その曲は「手のひらを太陽に」です。

よかったら参考にしてください。

「手のひらを太陽に」の説明と好きなところ

「手のひらを太陽に」の作詞はやなせたかしさんです。

もう説明するまでもありませんが、アンパンマンの生みの親でありますね。

いまだにアンパンマンは子どもからも大人気ですし、こんな名曲の作詞も実はされていたんですね。

恥ずかしながら私は最近にこの曲を歌うまでは作詞がやなせたかしさんだとは知りませんでした。

 

作曲はいずみたくさんです。

この方もオールド世代には超有名な作曲家なので、名前はすぐ分かると思います。

坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」や、ドリフターズの「いい湯だな」もいずみたくさんです。

 

この歌自体は1961年に制作され、1962年にNHK「みんなのうた」で放送されました。

つまりは50年以上前に作られた歌ということになります!

それでも今でも歌い継がれている、ほんとにすごい曲ですね。

エネルギーにあふれる歌詞と、歌っていて楽しくなる元気なメロディーが私は大好きです。

歌うのにおすすめな年齢

歌うのにおすすめな年齢:2歳~5歳

明るく歌いやすい曲なので、子どもたちも覚えやすいです。

歌詞の中に生き物が入ってるというところも子どもが好きになるポイントですね。

簡単に歌うことを楽しむなら2歳クラスからでも歌えると思います。

3歳クラスなら1番・2番までしっかり歌うことが出来るでしょう。

おばあちゃん・おじいちゃん世代でも歌えることを活かして、敬老の行事や保護者参加の行事でで歌っても盛り上がる曲だと思います。

歌うのにおすすめな月・季節

歌うのにおすすめな季節・月:通年

1年を通して楽しく歌うことが出来ると思います。

私はクラスが落ち着きだす5月頃から歌うのが好きです。

前奏を弾くだけでみんな元気になるので、クラスに元気を出したい時や子どもたちのパワーを引き出すのにもってこいの曲だと思います。

9月頃に多く行われる敬老行事に合わせて歌っていくのも良いと思います。

ピアノを弾く時や歌を指導する時のポイント!

・前奏からおもいっきり元気よく弾き、子どもの心を掴みましょう。

・歌詞に含まれる「生きる」というテーマを子どもたちにも伝えられるように。

・6種類出てくる生き物を楽しみに親しみを込められるように。

前奏から子どもの心を掴みましょう。

私が弾いた楽譜では前奏からエンジン全開で元気さをアピールしています。

クラスでこの前奏を弾くと子どもたちはみんな体が揺れ始めます(笑)

前奏で心を掴んで歌い出しから最後まで元気に歌えるように意識しましょう。

歌詞に含まれる深い意味を掘り下げてみましょう。

明るく元気な歌ではありますが、歌詞をよく見ると深いですよね。

さすがやなせたかし先生です(笑)

「生きる」ということを前面に出し、体に流れる血というものを生々しく書いている歌詞だと思います。

もちろん子どもたちとリアルに考えていく必要はないと思いますが、4,5歳クラスであればこの歌詞の持つ意味を前向きに伝えていくことが出来ると思います。

歌詞の意味が分かれば子どもの歌い方も変わってきます。

歌いながら少し歌詞についても一緒に考えられる時間が作れるといいですね!

6種類の生き物に親しみを込めて。

歌詞の中には1番・2番合わせて6種類の生き物が出てきます。

歌う時に少し間違えやすいというのが1つのポイントです。

生き物が出てくるだけで子どもたちは嬉しくなります。

親しみを込めて歌えるようにしましょう。

ピアノで弾く時や歌を指導する時の注意点!

・元気に強く弾こうとすると間違えやすくなりますので、まずは丁寧に弾くところから始めていきましょう。

・「オケラ」に要注意(笑)

元気に強く弾こうとするとつっかかりやすくなります。

ピアノを強く弾こうとするとその分腕や指・体が揺れやすくなり、間違えてしまう確率が上がります。

まずは丁寧に弾くことを意識して、弾けるようになってきたら徐々に強く弾けるよう意識していきましょう。

「オケラ」ってなに?(笑)

6種類生き物が出てくると書きましたが、そのうちの1つが「オケラ」です(笑)

残りの5種類に関しては想像しやすい(みみず・あめんぼ・とんぼ・かえる・みつばち)ですが「オケラ」だけはなに?っていつも思います。

はっきり言って私もよく知りません(笑)

 

調べてみると正式には「ケラ」という名前の昆虫ということでした。

昔の日本ではよく見かけられたようですが、昨今ではなかなか見ることができないようです。

「オケラ」というと虫自体よりも「お金が無くなる」ことを意味する言葉の方が馴染んでいるような気がします(それも最近はそんなに聞かなくなりましたが)

子どもたちも「オケラ」と聞いてもポカンだと思うので(笑)せっかくですからこの機会に図鑑で調べるなど、歌から発展させていくのも面白いと思います。

 

ゆきかざの練習方法は?【その2】

難しい楽譜の場合は右手・左手を分けて練習しています。

片手だけで練習して、両方なんとなく出来るようになったら少しずつ両手で練習していくというやり方です。

最初から両手でやるよりも片手ずつ慣れさせていったほうが、結果的に早く覚えられることも多いです。

特に左手は指で覚えることが弾けるようになるための近道なので、片手での練習をおすすめします。(あくまで初心者の私のやり方ですが)

一緒にピアノ練習がんばりましょう!

 

それではまた明日!

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