どうもー、ゆきかざです!
今回は保育士として働くゆきかざが電子ピアノを購入するにあたっての話を書きました。
保育士とピアノは切っても切れない関係ですので、家にピアノが欲しいという方も多いと思います。
そんな中で少しでもピアノ選びの参考になれば嬉しく思います。
Contents
ずっと欲しかったピアノを衝動買いしました。
私はずっとピアノが欲しいと思っていました。
もちろん仕事でピアノを弾くことが多いので、家で練習したいというのが目的です。
また、趣味として家でピアノを弾きたいというのもありました。
趣味で弾くと言えるほど上手くはないのですが・・・
かれこれ10年以上は欲しいと思っていたし、毎年誕生日プレゼント候補にあげていました。
ただいつも「まぁまだいっか」と却下し、ずっと買わないままでいました。
しかし、今年の5月頃に急にピアノほしい病が再発し誕生日でもないのに勢いで購入してしまいました。
ピアノを買うといっても、どんなピアノを選べばいい?
もちろんピアノを買うといってもグランドピアノを買うことは出来ません。
置き場もないしお金もありません。
理想としては前テレビで見た(多分ロンハーだったかな)平成ノブシコブシの吉村さんみたいに部屋に置いてみたい(笑)
ちなみにグランドピアノの値段を調べたら100万を優に超えていました。
うちの実家にはそこまで良いものではないのですがピアノがあったので、よくうちの両親は買ったなと思いましたね。
両親ともに弾けるわけではないのに(笑)
そこで私でもなんとか買えると考えたのは電子ピアノです。
でも調べてみると電子ピアノにも値段に幅があるんですよね。
ここでも安さ重視で考えました。
しかし、いざ買うとなった時に最も安いキーボードタイプのものだとあまり練習にならないような気がしました。
鍵盤も軽いし、ペダルがないとピアノの感覚とはあまりにも違ってきます。
あくまで保育園で弾く、特に行事などでしっかりとしたピアノを弾くことを想定して練習したいというのが目標でした。
と、いうことでしっかり足のついてるピアノで探しました。
電子ピアノを出している会社はけっこうあって、有名なところでは
- KAWAI
- ヤマハ
- ローランド
- カシオ
- KORG
これらが挙げられます。
私が求める条件は
- しっかり足がある(キーボードタイプではない)
- ペダルがついている(外付けではない)
- 鍵盤を押した時にある程度の重さがある
- 音がしっかりしている(なるべくグランドピアノに近い)
- ボリュームが小さすぎない
- ヘッドホンを繋げられる
- ピアノ本体に蓋がついている(鍵盤にホコリがかぶらない)
- その中で出来るだけ安い
それらを総合して考え、購入したのが
「カシオ Privia PX-770」です。
この電子ピアノは私が求める条件をだいたいクリアしていました。
【写真で見るとこんな感じです】
色は黒か白か木目調を選べましたが、私は部屋の色調に合わせて黒にしました。
やはり私にとってピアノの外観は絶対に黒です(主観です)
ペダルも外付けではなく、しっかり本体に組み込まれています。
踏んだ感覚もしっかりあります。
未だに1番左のペダルの意味はよく分かりません(笑)
蓋もしっかりついていて鍵盤がホコリまみれになることはありません。
音色のパターンも豊富ですし、もちろんヘッドホンを接続して使えるので夜中でも練習できます。
条件をほぼクリアしていて値段は約7万円くらいでした(ヘッドホン、イス2脚付き)
これでもけっこうな値段で買うのには勇気がいりましたが、電子ピアノといえども上を見ればいくらでも値段の高いものがあります。
これは本当に足つきの電子ピアノとしては最安値だと思います。
(KORGのはもうちょい安かったですが、自分的にクリアしていない項目が多かった)
カシオといえばイメージするのは時計ですが、電子ピアノの歴史もけっこうあるので大丈夫かと思います。
ヤマハ、ローランド、KAWAIになるとやはり値段もぐんと上がりますので私には手が出ませんでした。
なにはともあれ大事なのは弾いた感覚です。
実際に弾いてみて
- 楽しく演奏出来るか
- 音に満足出来るか
- 保育園で弾くことへの練習になるのか
これはクリア出来ていると思います。
購入して自分の中で変わったことは
休日にふとピアノが弾きたくなった時に弾くことが出来る
→心の充実に繋がりました。
保育園で弾く曲を家でも練習できる
→仕事にも良い影響が出ました。
仕事とは関係なしに弾きたい曲を弾く
→趣味が増えました。
かなり痛い出費ではありましたが、電子ピアノを購入したことに満足しています。
必ずお店に行って、実際に弾いてから購入しましょう
もし電子ピアノの購入を考えている人がいれば、以上に挙げたことを参考に探してもらえたらと思います。
しかしやはり大事なのは自分の求める条件を、しっかりクリア出来るピアノかどうかだと思います。
スペックなどは調べれば分かりますが、弾いた感覚や音色は実際に弾いてみないと分かりません。
買う時は色々な楽器屋さんに行って実際に弾いてみることをおすすめします。
自分の演奏を客観的に見て、聞いて感じたこと
初めて自分の演奏を撮影し客観的に見る、聞くということを体験しました。
皆さんに私の購入したピアノの音を聞いてもらい参考にしてほしい、それが1番の目的でしたが、それ以外にも大きな収穫がありました。
まず客観的に見て分かったことです。
自分の指使いを客観的に見ると、昔教わったような弾き方が出来ていないなと思いました。
指をしっかり立てて鍵盤を弾けと言われていたと思いますが、私の指は寝て弾いていることが多かったです。
普段弾いていては絶対に気付けなかったので、ここを今度から意識しようと思いました。
聞いて思ったことはまだまだ下手くそだなということと、ペダルの踏み方やタイミングをもっと考えなければいけないなと思いました。
音の大小なんかも自分で弾いて聞き流しているだけでは絶対に分からないので、録音して聞くということも大切なんだなと感じました。
また想定外の収穫があり、1番これは今後の練習になる!と思ったことがありました。
それは撮影して弾くとめちゃめちゃ緊張する!ということです。
普段家でも保育園でも練習で緊張するということはありません。
保育の中で子どもたちの前で弾くときも緊張はありません。
しかし、行事の時に弾く時はめちゃめちゃ緊張します!
練習と本番では全く違うのです。
普段なら引っかからないようなところでも間違えます。
指は震え汗をかき、正常に弾くことが出来なくなります。
毎日見ている楽譜も「なんだこのオタマジャクシは」となにがなんだか分からなくなります。(若干大げさですが、本当の話です)
本番を成功させるには練習しかありません。
ですが、練習で本番のような緊張感を持つということは不可能なのです。
しかし今回動画をあげるために撮影しながらピアノを弾いたら、録画のボタンを押す前からめちゃめちゃ緊張しました。
上手に弾かないと参考にならない・やり直しになるという気持ちからの緊張だと思います。
自分の中でここは間違えやすいというところが近づくたびに心臓バクバクしていました(笑)
最後の方になればなるほど間違えたらここまでの成功が水の泡、やり直しという感覚で緊張が増しました。
こんな感覚は普段の練習では味わえませんでした。
この緊張を利用し練習していくことで、卒園式など最高潮に緊張する場面での良いリハーサルになるのかと思いました。
緊張の質が違うから意味がないという結論に達するかもしれませんが、自分のスキルアップのために今後もピアノの撮影ということには挑戦していきたいと思います。
自己満足でブログに載せることもあるかもしれませんが、ご了承ください(笑)
余談ですが、YouTubeでピアノの動画を見るのがけっこう好きなのですが、あの人たちはすごいんだなと思いましたね、めちゃめちゃ難しいのをノーミスですからね、さすがプロです!
保育士とピアノは難しい関係
ずっと迷っていた電子ピアノを購入したことは私にとっては良かったと思います。
ピアノに関して保育士さんは悩むことは多いと思います。
今日の記事がピアノ選びや購入を迷っている人の参考になれば嬉しく思います。
保育士とピアノということではまだ書きたいことがあるので、いずれ書きたいと思います。
ピアノ演奏に使っているピアノ
実際に購入し、私がピアノ演奏動画で使用している電子ピアノです。
それではまた明日!